

高槻市のビルで外壁の一部塗装と鉄部の塗装工事を行っています。8階建てビルの7階部分の一部の
外壁を塗装する予定になっています。外壁の高さが5.4m有りますので7階のバルコニー部分に
ローリングタワーを組みました。ローリングタワーとは足場の材料で4画に組み足元の車で移動できるように
なっています。簡単に組めるので重宝しています。面積が少なく高さが有る所で活躍する仮設材です。
便利な道具がいろいろあるので用途に応じてうまく活用すればコスト削減に繋がります。


高槻市は大阪のベッドタウンになり特急電車で約30分で通勤できる郊外になりますが近年駅付近には
高層のビルなどが立ち並んでいます。高槻市で活動する企業も増え活気がある街並みです。
ビルの屋上には様々な機械や設備が配置されています。年数が経過すると塗装する必要があるものも
多くあるので定期的に塗装工事を依頼される建物もあり有り難く思っています。
今回もビルの屋上にあるキュウビクル3基と受水槽タンク、外壁の一部などを塗装する予定です。
今日は鉄部の錆止め塗装をしています。配管カバーなども有り狭い所を慎重に塗っていきます。


屋上には塗装が必要な物が沢山あります、受水槽タンク、配管カバー、キュービクル、笠木、鉄扉、空調機など
まずは錆止めを塗っていきます。屋上は紫外線がもろに当たる場所なので通常よりも鉄部は早く劣化しますので
5年毎の塗装を勧めています。屋上の防水は10年毎の改修が必要です、建物を長期間いい状態で維持しょうと
思うと定期的な点検、メンテナンスが必要になりますのでまずは50年の計画を立てる事が大切になります。
建築会社に相談すると50年間のメンテナンス計画を出してくれると思いますので点検を兼ねて相談する事
がベストな方法だと思います。


鉄部の塗装は基本的には刷毛で塗っていきます。刷毛の材料には馬のたてがみ、尾っぽなどで作られます。
その他豚、羊、ヤギなども使われています。一般的に使われているのが平刷毛、すじかい刷毛、ずんどう刷毛
などが有ります。塗る箇所によって使い分けます。最近ではナイロン繊維などの刷毛もあります。
刷毛塗りは熟練の技術がいる事もあり使える職人も少なくなっているのも現状です。
技術の継承という点でも若い人のなり手が少ないのも将来心配ですね。
記事内に記載されている金額は2017年12月08日時点での費用となります。
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