屋上の現状
屋上の防水の痛み具合です。ところどころ穴が空いていて、前回に防水工事された跡が見えます。雨漏りしている程に症状が悪化していると防水層の中はかなり悪い状況になっている事があります。
クラックもありました
柵の外にある天場部分のカーブに大きなクラックがついているのがわかります。ここが雨漏りの原因の一つかもしれません。このようなクラックはコーキングで埋めてからカチオン系のセメントで補修して、ウレタン防水をする必要があります。
ドレン廻り
ドレン廻りも経年劣化によって変退色が見られます。鉄部もしっかりと錆止めを塗って上から塗装したほうが理想です。
作業開始!
さっそく上の傷んでいる部分をめくってみました。想像以上に酷い状態でしたが。セメントで固めて下地調整します。前回の層もでてきて中が腐っている状態でした。長い年月をかけて、水が浸透した状態が続くとこのようになります。原因として前回の防水工事の時に傾斜がうまくつける事ができなかった為、水がはけず、水溜まりになってしまったのが原因だと思われます。
下地処理
めくれるところはなるべく捲り、表面を平にした所で、カチオン系のセメントを流しこみます。これをする事で凸凹な表面を平にしていきます。セメントは乾かすのに時間がかかり雨などが降るとすべて流れてしまう可能性があるので、あらかじめ天気予報を調べて少しでも雨の疑いがあれば施工日程をずらします。
完成!!
セメントが乾いたら、その上にプライマー、ウレタン主材下塗り、ウレタン主材上塗りと塗装していきます。最後にトップコートを塗り、ツヤを出してウレタン防水工事の完成です。
屋上防水工事が必要な症状
屋上防水の耐用年数は一般的に10年程度ですが、5年ごとにトップコートを塗り替えるなどのメンテナンスは必要になります。それ以外にも以下の症状が現れたら、屋上防水工事または補修が必要なタイミングと言えます。
☆雨漏りがする
☆雑草が生えている
☆土砂が溜まっている
☆剥がれやひび割れがある
☆排水しなくなった
☆水たまりができている
特に水たまりができている場合や雨漏りがしている場合は、早急に対応してください!
☆雨漏りがする
☆雑草が生えている
☆土砂が溜まっている
☆剥がれやひび割れがある
☆排水しなくなった
☆水たまりができている
特に水たまりができている場合や雨漏りがしている場合は、早急に対応してください!
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記事内に記載されている金額は2023年09月27日時点での費用となります。
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