
前日までに屋根の塗装と養生作業が終わっていましたので本日から壁の塗装工程に入っていきます。まずは下塗りからですね。今回の現場での外壁は『窯業サイディング』になりますので窯業サイディング用の下塗り材である『日本ペイントパーフェクトサーフ』を使用しました。下塗りに最適の塗料であり上塗りの仕上げも綺麗に仕上がりますので弊社では『窯業サイディング』の改修工事の際には良く使わせていただいています。

屋上部分にも一部にサイディングが使われていますので忘れずに塗装しています。


下塗りが終われば中塗り、上塗りと進んでいきます。今回の使用塗料は、「日本ペイントパーフェクトトップ」を使用しての塗装工事になります。最近ではこのパーフェクトトップがかなり人気になってきましたね。今回の現場のサイディングは柄が2種類ありますので柄に合わせて色を塗り分ける2トーンカラー仕上げになりました。なので仕上がりが楽しみですね。まず1色目は、調色にはなりますが、J19-75Cというベージュに近い白色のような色を塗装しています。壁の大部分がこの色になりますね。


2色目の塗装になります。J17-50Dという薄い茶色系統になりますので仕上がりが優しい色合いになるのがイメージできます。この柄のサイディングは縦と横にラインが入っていますのでライン部分は先に刷毛で仕上げてからローラーで全体を塗装していきます。時間はかかりますが刷毛とローラーを使い分けることによって綺麗に仕上がることにつながりますので職人さんの腕の良さがうかがえますね。

弊社では2色仕上げを行う場合は、カラーシミュレーションを使用することにより仕上がりに近い形でイメージをすることが可能になります。また経験豊富なスタッフがカラーバリエーションなどを提案しますのであとはお客様の好みにあったものから理想に近づけていき外壁の色を決めるという形になっています。塗り替え後は少なくとも10年以上はこの色合いで過ごしていきますので塗り替えた後に失敗したなと言われないようにお客様のご要望に近づけて施工していきたいと思います。
記事内に記載されている金額は2018年01月25日時点での費用となります。
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