

大阪市淀川区のT様邸では引き続きサイディングの外壁塗装工事を施工しています。前日に外壁の下塗りが完了しましたので本日から中塗り、上塗りと進んでいきたいと思います。
まず今回の使用塗料は、「日本ペイント ファイン4Fセラミック」いわゆるフッソ塗料を使用しての塗装工事になります。この日本ペイントの塗料は2液型の弱溶剤と言って、上記の写真のように、「主剤、硬化剤」の2種類の塗料を混ぜ合わせて使用する塗料になります。更に「弱溶剤型」になりますので、「塗料用シンナー」で少し塗料を薄めてから外壁に塗装していきます。最近は「水性塗料」が主流になってきていますが水性塗料にはない「高い耐久性」が2液型の弱溶剤塗料にはありますので高水準の塗料になりますね。

今回の現場は、3階建てのサイディング外壁での外壁塗装工事になりますので、「2トーンカラー仕上げ」での施工になりました。1F~2F、3Fでサイディングの柄が違いますのでその柄で色分けを行い2色使って塗装していきます。
まずは、3階から中塗りを行っていきます。先にサッシ廻りの隅部分や、ローラーで塗装しにくい箇所から先に刷毛で塗装していきます。

刷毛での塗装が終われば、次は一気にローラーで塗装していきます。3F部分に使用する1色目の色番号は、「19-85L」、黄色で塗装していきます。上塗りが全て終わるまではどのような仕上がりになるかわからないのでどのような感じになるのかドキドキしますね。


2色目の1F~2Fは「J07-30L」という色番号で塗装していきます。
3Fと同様に先に隅部分から刷毛で塗装していきローラーで塗装していきます。こちらのサイディングの柄はタイル調の柄になっていますので目地部分も刷毛で先に塗装してからローラーで塗装していますので均一に塗料が塗り込めるよう工夫しています。


中塗りが終われば塗料が乾き次第上塗りを塗装していきます。冬場での施工になりますので塗料の乾きが遅く1日に1工程ずつしか進めることが出来ませんが、しっかりと塗料を乾かすことがこのフッソ塗料の性能を発揮させる要因になりますので焦らずに丁寧に時間をかけて施工していきます。
上塗りも中塗りと同様に刷毛で隅部分やタイル目地部分を先に塗装してからローラーで塗装していきます。上塗りになりますので仕上げを意識して丁寧に塗り残しがないよう塗装していきます。
2トーンカラーの仕上がりは施工事例でUPしますのでお楽しみに。
記事内に記載されている金額は2018年02月22日時点での費用となります。
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