

8F建てのビルの屋根です。この高さと広さのシングル屋根を一面改修工事をします。勾配がかなりきついので、職人さんも施工するのが大変です。約190㎡の面積があります。シングル屋根とはアスファルトシングルといい、北米で100年以上前から考案された技術です。日本で住宅以外にもビルの屋根から商業施設から医療施設など幅広い建物で用いられています。

まず貼りつける屋根のこの材料を上まで持ち運ぶ必要があります。

荷揚げ専門の職人さんにお願いして上まであげてもらいました。途中まで台車に乗せて5Fまでいけたのですが、そこから7Fまでは非常階段をもって運ばなければなりません。なんとか午前中で運び終わることができました。

屋根に塗りつける接着材の缶です。黒い糊のような色をしています。

まず必要な大きさにカットします。今回は屋上に切るスペースや倉庫があったので作業もしやすかったです。

次に先に屋根材に接着材を塗布していきます。刷毛で丁寧に塗りたくっていきます。

この糊を塗る作業が非常に大切です。しっかりと材料になじませる必要があります。

この板を足場と屋根の間に挟んで材料を置けるスペースにします。足場の単管が細いので荷物を置けるスペースがありません。

この傾斜は降りるのも大変ですが、さすがベテランの職人さん、軽々と下まで降りていきます。なにがあるかわかりませんので必ずヘルメットと安全帯は必須です。
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