

高槻市でタイルの目地詰め作業を本日からしています。
タイルの底目地仕上げは剥がれやすいので落下防止のため新たに目地を
コテやケーキ作りで使うような絞りだし袋を使って目地材を詰めていきます。
その後目地コテで押さえていきますが細かい作業になるので時間が掛かります。


目地材を詰めた後でスポンジでふき取りをします。タイル全体に目地材が付着
するので乾燥するまでに綺麗にふき取っていきます。
今回は前面を全面施工します、約50㎡有り3人の職人さんに入ってもらって
2日間掛かりそうです。思った以上に時間が掛かりそうです。


目地材を塗った後で目地コテで押さえていきます。これは押さえる事により
均一に乾燥して色むらを無くす効果があります。こういう細かい作業によって
品質のよい施工が保たれています。


目地コテ押さえ、ふき取りも完了しました。そして乾燥後にタイルの洗いをして
終了となります。セメントのアクが残っているので洗いを掛ける必要があります。
これで落下の可能性も少なくなり安心して生活できます。
白いタイルは洗いを掛けると汚れがなくなり美しさを取り戻すことが出来ます。
耐久性のよい素材はメンテナンスしながら長く使う事で価値が出てきます。
最近は住宅にタイルを使う場所が少なくなっていますが、良い素材はこれからも
どんどん使ってほしいですね。コストの面もあり難しい点もありますが長い目でみると
安い素材で頻繁にメンテナンス費用が掛かる事を考えると、最初に費用を掛けるのか
後で費用を掛けるのかの違いです。

玄関入口の土間タイルが浮いているのが確認できます。
タイル職人に作業のついでに補修しておくように指示しておきました。
こちらの住宅はタイルの施工場所が多くありますのでこの機会に補修が
必要な所は時間が許す限りは施工するようにしています。
記事内に記載されている金額は2018年03月05日時点での費用となります。
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