

高槻市の3階建て住宅の現場です。洗浄も終わり今日は屋根遮熱塗料の下塗りを
行っています。住まいの快適性を向上させ冷暖房費の削減に貢献すると言われて
います。これからの省エネ対策としても期待されています。
屋根塗装の耐久性は屋根の高圧洗浄をいかに丁寧に施工するかにかかっています。
今回も時間をかけて丁寧に作業しましたので旧塗膜はほとんど剥がすことができました。
今回使用するのは大同塗料ハイルーフマイルドシリコン遮熱型塗料です。
この塗料は下塗り、上塗りの2工程で施工可能なまさに施工も省エネ型に
なっています。色は薄いブルーを使用しています、色が薄い方が反射率が
高いので薄い色を使用しました。


屋根遮熱塗料の下塗りが完了しました。遮熱塗料は色によって太陽熱の反射率が
大きく変わります。今回使用しているライトブルー色は太陽熱反射率は84%です。
ブラックの場合太陽熱反射率は41%になります。濃い色は反射率がどうしても悪く
なりますので色の選定も遮熱塗料の場合は薄い色をお勧めします。
地球温暖化対策に遮熱塗料が大きく貢献できれば業界全体によい影響が
期待できるので塗料メーカーも商品開発にもっと力を入れるべきだと思います。
住宅全体で冷暖房費を1割削減できれば相当な省エネ効果に繋がります。
全住宅の屋根と壁を遮熱塗料で塗装する事で節電になればすばらしい事です。


屋根遮熱塗装の上塗りが始まりました。下塗りの状態では下地が少し透けた状態
になっていますが、上塗りを完了すると透けることも無く確実に納める事ができます。
遮熱性能をキチンと確保するためには塗膜の厚みが大事になりますので、ローラーで
厚みを付けていく必要が有ります。メーカー仕様書の塗布量を守る事が遮熱効果を
保持することに繋がります。
夏場の屋根下の部屋の温度は相当高くなります、エアコンも効かないという事も
よく耳にしますが、そういう場合は屋根の遮熱塗装を検討して見るのもいいと思う
ので御一報ください。
記事内に記載されている金額は2018年03月09日時点での費用となります。
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