

箕面市で施工中の現場、今日は外壁の養生作業と下塗りを行っています。
同時進行で屋根遮熱塗装の仕上げ塗りも行う予定になっています。
外壁も経年劣化で色むらが発生しており、一部では雨だれによる汚れが目立ちます。
現状の外壁は弾性リシン吹付けで施工されています。和風の建物にはよく使われている
材料ですが、使用される割合は少ないのですが昔からの根強い需要はあります。
耐久性はあまりよくなく、表面がだらついているので汚れが付きやすという欠点
がありますが見た目がシックで落ち着いた感じに仕上がり一部の方に人気があります。


外壁塗装には下準備も大事な仕事になります。窓や床など汚れそうな部分を
ビニールなどで覆っていきます。完璧な養生は塗装後の清掃の手間を削減できる
ので念入りに手間をかけてする方が後々の雑作業がなくなるので手間を惜しまない
ことです。
昔からの言葉で段取り八分というようにどんな仕事でも下準備が大事だという事
です。完璧に準備することがいい仕事に繋がります。塗装工事は汚れれることが
多い作業になります、近隣の方に迷惑が掛からない配慮が大事になります。


外壁塗装の下塗り材としては一般的に使われているのがシーラーというものです。
今回使用するのは弾性フィーラーになります。シーラーとの違いは厚みが付く事と
模様が付けられることです。性能的には変わりませんが上塗りとの相性もあり
メーカー推奨の弾性フィーラーを使用し小波模様を付けていきます。
下塗り材は現状の壁と塗料の密着をよくすることが目的の材料です。
砂骨ローラーという専用ローラーで塗る事によりなみがたの模様ができます。
最近の塗装工事はローラー塗りが主流になり吹付けと違って近隣への飛散も
無くなり良い工法だと思います。


カラーベスト屋根の遮熱塗装が仕上がりました。住まいの快適性の向上に貢献
する遮熱塗装は夏場の室内温度を下げる効果があると言われています、太陽熱を
反射し、熱を遮断する効果がありこれからの地球温暖化に向けての取り組みには
なくてはならないものになってきています。現状の商品よりも性能アップの材料の
開発に期待したいと思っています。
記事内に記載されている金額は2018年03月15日時点での費用となります。
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