

箕面市で施工中の現場です。下塗りが完了した状態です。今回の下塗りは弾性フィーラーパターン付けで施工しています。厚塗りになるのでヘアークラック程度ならば下地処理なしでOKです。フィーラーでクラックを詰める事が出来ます。
大きなクラック部分はコーキング処理をして弾性フィーラーでパターンをつけていきます。施工中の建物はクラックが少なくて、下地処理の作業が少なくて済むので工程が早く進みそうです。


塩ビ製の軒裏をペンキで仕上げていきます。使う道具はローラーと刷毛の両方を使って施工します。細かい部分は刷毛塗り、平面の広い部分はローラーを使って塗っていきます。お互いの分担を決めて2人で効率よく塗っていきます。毎日の作業から効率の良い仕事の仕方が生まれてくるのですね。職人はいかに早く、確実に仕上げる事が出来るのかを毎日摸索しながら作業をしています。

塩ビ製の破風板です。継ぎ目部分のシーリングが劣化し剥離していました。シーリングを打ち替え塗装して仕上げました。
破風板は住宅のなかでどんな役目をはたしているのかご存じですか、破風板という言葉は、聞いた事があるという方も多いと思いますが、何のために付いているのか知っている方は少ないと思います。破風板は防風、防雨、防火のために付いています。
台風時の下から吹き上げる風や雨を建物内に浸入させない役目があります。火事の場合炎が屋根裏に回るのを防ぐ役目もあります。昔からの知恵が現在に生かされている訳です。

住宅の軒は出が大きい方がいろんな面で意義があります。夏場は日光を遮り室内の温度上昇を防ぐ役割が有ります。
その他、外壁に風雨が直接当たる部分が減少するので、外壁の劣化を最小限にとどめる事ができ、
メンテナンス費用の削減に繋がります。
最近の建物では狭小地が影響している場合や、デザインの関係で軒の出が0に近い住宅もよく見かけます。
デザインを重視するあまり実生活に悪影響を与える住宅では意味が有りません。
記事内に記載されている金額は2018年03月16日時点での費用となります。
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