

箕面市で施工中の塗装工事現場です。外壁の下塗りが昨日終わり今日から中塗りをしています。外壁塗装は基本的に3回塗りが標準施工になります。
下塗り、中塗り、上塗りの順で施工して行きますが、中塗りと上塗りは同じもので2度塗っていきます。中塗りの1度塗りでは下地が透けてムラになるのでもう1度同じ材料で塗っていきます。これで綺麗に仕上がります。
よくある質問で、下塗り以外の2回塗りのところを3回塗りにした方が耐久性が増すのでは、と聞かれる事が有りまが、答えはノーです。塗装は適切な塗布量があり、それ以上に分厚く塗ると、ヒビ割れや硬化不良を起こす場合があり、不具合が出て結果的に耐久性が悪くなります。
何事も適量を守ることで良い結果に繋がります。


外壁塗装は上塗りで最終の仕上げになります。外壁塗装の場合ほとんどの工法がローラー塗りになります。一見何気なく塗っているように見えますが、一定の塗り方が有ります。まずは右上から真っ直ぐにおろしてきて、塗りつけ幅だけ左上に移動し、その後真っ直ぐにおろしてきます。
この繰り返しで塗り付け幅のパターンが重なり、被塗り物面全体に塗料を配る事が出来ます。次に、塗りつけた塗料を素早くならします。ローラー塗りのコツはローラーを均一な力で回転させることです。ローラーの継ぎ目が凸凹にならいようにすることです。そして最後に刷毛目通しといってローラーの運行を一定にしてローラーマークを均一に整える事で良い仕上がり面が得られます。


ローラー塗りは、塗料を無駄なく住宅の壁など広い面積に効率よく塗る事が出来る塗装方法の一つです。
仕上がり面の平滑性は刷毛塗りに劣りますが、作業スピードは刷毛塗りに比べて3倍程度早くなります。
施工者にとっては作業時間の短縮になり有り難い道具の一つです。
ローラーブラシは目的に応じて短毛、中毛、長毛と多種にわかれます。ローラーブラシは、刷毛と同様、塗料を運ぶ機能
及び、塗る機能を併せ持ち、広い面積を効率よく塗る事ができる優れものです。
塗料の種類、被塗装面の形状、仕上がり面模様などを考えて適切なローラーブラシを選びます。
一般には平らな面には短毛または、中毛を使用します。凸凹のある面では中毛または長毛を使います。
その他特殊なローラーブラシも有り必要に応じて様々なローラーが開発されています。
記事内に記載されている金額は2018年03月17日時点での費用となります。
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