今回の外壁塗装工事は艶消し塗料で施工しました。建物はどちらかというと和風に近い感じがしますのでお客様に
艶消し塗料をお勧めし、同意して頂き艶消し塗料で施工することになりました。
ほとんどの塗料は艶あり、五分艶、三分艶、艶消しなどの商品を揃えています。お客様の要望によって注文することが
できます。建物の造りや雰囲気、お客様の好み、によって使い分けています。
艶によって耐久性は変わりませんが、只汚れ方に少し差が出てきます。艶あり塗料の方が汚れが付きにくいという
データがでていますので、そういう点もお客様に事前に説明する必要はあります。
外壁塗装をする場合、ほとんどが鉄部のペンキ塗りも同時にします。足場があるので同時に施工した方が割安
で出来るからです。今回も雨戸をペンキで仕上げました。ピカピカの新品のように蘇えりました。




足場解体前の最終点検が始まりました。手直し箇所は目立つように黄色のテープを貼っておきます。職人はその部分の手直し作業にかかります。重点的に2階部分を足場のある内に作業をしていきます。1階部分は足場撤去後でも手直し可能です。
施工後の点検は2度行います。1度目は足場解体前、2度目は足場解体後に行います。2度の点検により塗り残しや不具合い、汚れが無いか、確認していきます。


建物には壁の貫通部分が有ります。給水管、給湯管、換気口、エアコン配線、電気引き込み、ガス管など沢山の貫通部が有ります。貫通部の防水処理は適正に行われているかを、この機会に1度見直しておく必要があります。
雨漏りしてからでは余分な費用も掛かり負担が大きくなりますので外装リフォームの際に外部の点検、補修はすべて見直しておくべきです。
一般住宅で雨漏りの原因は多種多様ですが、壁貫通部からの雨漏り確認は今までの経験上、場所の特定にすごく時間がかかります。長時間による散水検査が必要です。
貫通部の防水処理はほとんどがシーリング打ちによって施工されます。外装工事に於いては貫通部のシーリング打ち替えも忘れずに行う事が大事です。
記事内に記載されている金額は2018年03月19日時点での費用となります。
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