

箕面市で施工中の外壁塗装工事の現場も最終点検にさしかかっています。住宅の塗装に於いて狭くてやりずらい部分は必ずと言っていいほど有ります。
こちらの場合もテラスと軒裏の間が狭くなっています。テラス部分に余り体重を掛けないようにしながら、塗っていく必要があり、職人さんも苦労しながらの作業になります。
木製ラティスの塗装なども細かい作業になります。刷毛で小まめに塗っていくのはかなり根気のいる作業です。
塗装工事はいかに細かい部分や隅々まで丁寧に塗っていくかにかかっていると言っても過言では有りません。


木部の塗装は4~5年毎に施工する必要があります。最近はホームセンターでいろんな塗料が揃っていますのでDIYで自分でペンキ塗りをされる方も増えています。足場なしで施工できるところや、自分自身で出来る範囲内は、休日などに家族揃ってペンキ塗りするのも、家族とのコミニケーションという点からもいい事です。
外国では自分の家のメンテナンスは自分でという考えのようですが日本ではまだそこまでの意識を持っている方はまだ少数派だと思います。外国は家の寿命が長く、築80年、100年が当たり前になっています。日本の場合は30年前後で建て替えという考えが多数をしめています。
此処にきて国の政策も変わり長期住宅を推奨する動きが出てきていますがすぐには切り替われるものでもありません。
個人の意識を変える必要が有りますが、住宅会社も「作っては壊す」という意識を変える必要が有ります。
写真はラティスを木部保護材「キシラデコール」で塗っています。この程度のペンキ塗りは素人でも塗る事は可能です。
メンテナンスコストの削減という観点からも家族総出で施工して見るもの楽しいかもしれません。


足場架設の際には建物と足場を固定させる必要が有ります。そのためのいろんな金具があり、壁に固定する場合もあります。外壁の塗装する時点で一旦金具をはずし、塗装が終了すると、また元の状態に戻しますが外壁に金具の形が付かないように、塗料が乾くのを確認してから元に戻します。どんな小さなことでも基本通りにすることが良い仕事に繋がります。
最終チエックで目印の補修用テープ添付箇所も補修が終わり、施工不具合箇所の補修も完了しました。
後は足場解体後にもう1度チエックして異常がなかったら完工になります。
記事内に記載されている金額は2018年03月19日時点での費用となります。
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