階段の床シートを張り替えます

こんにちは。街の外壁塗装やさん吹田店 進和リフォーム株式会社 白河です。
吹田市の4階建てマンションで行っている塗装工事は階段室の塗装(前回記事はこちら)を終え、階段と踊り場に「防滑シート」を張る工事を行っています。
古いシートを剥がし、新しいシートに張り替えてきれいになりました。
車を洗車してWAXをかけてボディーがピカピカになっても、タイヤと窓が汚れているだけで全体が汚れて見えるように、リフォームや塗装工事も壁・天井をきれいにしたら、やっぱり床もきれいにしないと汚れた部分だけが目立ってしまいます。


階段や廊下に防滑シートを張るときは、シートを張る前にするべき工事があります。
まったく雨がかからない内廊下なら必要ありませんが、雨がかかったり、水を流して清掃する場所ではシートを張らない部分に防水工事を施さなくてはなりません。
防水工事をしないと、シートを張っていない部分が雨漏れを引き起こしたり、張っていない部分から侵入した水分が新しく張った防滑シートの裏側に入り込み、せっかく張ったシートが剥離することがあるのです。
廊下の側溝や排水溝周りの防水には、ウレタン塗膜防水という硬化するとゴム状になる塗材を使います。


シートを張るのは塗装工事が終わって、一番最後になります。
マンションの改修では廊下・階段をどのように施工するかで費用が大きく変わります。
防滑シートを1棟の階段・廊下に施工するとそれだけで100万円以上かかることもあります。
コストを抑えるために、床を塗装することもあるのですが塗装すると、しばらく歩行することができません。
入居者が居る建物では、通行止めにするわけにも行きませんので出来るだけ支障のないように工事方法を考えて施工しますが、やはり、施工直後から汚れが付いてしまいます。 足形がうっすら残ることもあります。
その点、シート張りなら完全通行止めにする必要がなく、しかも施工直後から使用していただけますので、入居者のいる状態でのリフォーム・最適ですね。 もちろん、仕上がりも塗装より良い雰囲気で、建物の価値向上につながります。
街の外壁塗装やさん吹田店 進和リフォーム株式会社 白河でした。
記事内に記載されている金額は2018年03月19日時点での費用となります。
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