
大阪市淀川区のサイデイング貼り3階建てです。
10年経過したのでメンテナンスを検討するので無料点検の申し込みが有り
現場調査に伺いました。
全体的に汚れが付着しています、特にサッシ廻りからの雨だれの汚れが目立ちます。
最近の塗り替えで
連絡いただいた約60%がサイデイング貼りの建物になってきています。
これからはもっと増えていくでしょうね。

御多分にもれず目地のシーリングが剥離しています。
サイデイングの継ぎ目をシーリング材で保護をしていますので
この部分が剥がれると継ぎ目から雨水が侵入し雨漏りがしてきます。
内部に防水紙が施工されていますのですぐに雨漏りに繋がることは
有りませんが早急に処置する必要が有ります。
以前に比べると最近はシーリング材も進化して長期の保証をしている
メーカーもありますので選択肢が広がっています。
金額も大きくは変わりませんので高耐久性の物を使っていただく事を
おススメします。

サイデイングの外壁塗り替え時に欠かせないのがシーリングの打ち替えです。
シーリング材は打設する場所により打ち方が変わってきます。
それが2面接着と3面接着といわれるものです。
構造上動きが有るサイデイング等は2面接着で施工します。
2面接着とは目地底にバックアップ材やボンドブレーカーを入れ
シーリング材が付着しないようにします。
硬化後シーリング材が目地の動きに合わせ追従できるのです。
2面しか接着してなので目地が動いてもシーリング材が伸びる限り
耐えることができます。
3面接着での施工は比較的動きが少ないALC目地や窓廻りに施工する
方法です。目地底にはなにも入れず直接プライマーを塗り全ての面に
シーリング材を接着させる工法です。
目地底にもシーリング材が接着されているので漏水する可能性が
減ります。

外壁のサイデイングも約10年で退色する場合が多いので
塗り替えが必要になってきます。
塗り替えの基本は3回塗りになります。
1、シーラー塗布
2、中塗り
3、上塗り
以上の工程になります。
材質も大きく分けてアクリル塗料・ウレタン塗料・シリコン塗料・フッソ塗料・無機塗料
に分かれます。それぞれグレードによって耐久性が変わってきます。
用途、予算にあわせて検討する必要があります。

車庫の天井塗装を行っています。
天井材としては石膏ボードを貼ってある場合が多くあります。
石膏ボードは釘打ちになっています。
塗装する場合は釘頭はパテで処理しなくてはなりません。
どんな場合でも下地の処理は大切ですね。

足場も解体し完成しました。
こちらの建物は角地に建っています、3面には建物が建っていません。
立地環境的には恵まれていますがその反面風雨の当たりがきついので
外壁のメンテナンスは常日頃気を付けながら早めの手入れを心掛けて
ほしいですね。
どんな些細な事もお気軽にお問い合わせください♪
弊社では【点検、調査無料・お見積り無料】
契約しなくても現場調査費等は一切いただいておりません!
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この現場は私が担当させていただきました。
記事内に記載されている金額は2020年03月17日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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