高槻市にて震災後、現場調査に伺いました。

今回ご紹介させていただく現場は、
高槻市の5階建て集合住宅です。
震災後に伺わせていただきましたが、
外壁、共有部、屋根、どこも様々な
劣化や破損が見られました。
そんな劣化と被害状況の詳細を
お伝えしていきたいと思います。
外壁には多数のクラックが発生していました。


築年数もそれなりに経っていますが、震災の影響か、外壁にはかなりの数のクラックが発生していました。
小さいものから大きなもの、どれも早急に対処が必要ですが、手すりが取り付けられている部分にも
クラックが入ってしまっていますが、このまま放置していると手すりが落下してしまう可能性も・・・
広い範囲に広がるクラックも
上の写真で紹介したクラックは部分的に小さく発生したクラックでしたが、こちらの写真のクラックは
広い範囲にしかも大きく発生したクラックです。外壁がボロッと剥がれ落ちてくるのも時間の問題と言っても大げさではない状態です。
特に写真上の左上部に見られる箇所はかなり深くひび割れているのが写真を見ただけでもお判りいただけるでしょう。

外壁の防水機能も無し

外壁を軽くなぜるとチョーキング現象も起きていましたので、外壁の防水機能はほぼ無い状態です。
ただでさえ防水機能を失った外壁は雨水が染み込みやすいですが、これだけのクラックがあると
ひび割れた箇所から雨水が侵入しどんどん下地を傷ませて雨漏りするのは時間の問題と言えるでしょう。
どれも早急な対処が必要
さて、外壁の状態を簡単にまとめてご紹介させていただきましたが、結論から言うとどの箇所も早急な対処が必要です。
外壁の塗装を行うのは勿論ですが、塗装前にクラック部分を機械でカットしモルタルで補修する下地調整工事は必須です。
その他下地調整として、浮いてしまっている部分の補修も必要です。
次のブログでは、外壁部分以外の調査結果をご紹介していきます。
続きは➡震災後、高槻市にて5階建ての集合住宅の現場調査に伺いました~屋根・共有部編~
記事内に記載されている金額は2018年12月21日時点での費用となります。
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