約40年間屋根を支えてきた漆喰
今回ご紹介するのは屋根の漆喰の塗り替えです。
屋根の漆喰とは何なのか?わからない方もいらっしゃるかもしれません。
屋根の漆喰の役割なども簡単にご説明していきたいと思います。
漆喰とはどの部分でどんな役割を持つのか?

屋根の漆喰とは瓦屋根の方しか聞きなれない言葉かもしれません。
瓦屋根の棟やケラバ部分や軒部分に確認できると思いますが、
写真上では赤枠で囲ってある白い部分の事を指します。
色は白だけでなくグレーなどもある為美観を損なうことはありません。
屋根における漆喰の役割とは
屋根における漆喰の役割は
①屋根裏への埃や虫小動物の侵入防止
②美観
③湿気を防ぐ
などがメインです。基本的に漆喰が劣化したり崩れていることで
直接雨漏りに繋がることはほぼないと考えていいですが、
漆喰の劣化を放置した結果、屋根の下地を腐らせてしまい
その結果雨漏りに繋がってしまったというパターンは多いので気を付けましょう。
古い漆喰の撤去


まずは古い漆喰を丁寧に全て撤去していきます。
養生を行い専用のヘラを使用して表面の漆喰のみを撤去します。
漆喰を撤去すると葺き土が見えてきますね。
この葺き土は漆喰を塗る下地になるのでそのままにしておきます。
新しい漆喰を塗っていきます

全て撤去したら、葺き土を平滑にするため均しておきます。
これは凹凸があるとこれから塗る漆喰もキレイに塗れないので
その凹凸を無くし漆喰を綺麗に塗れる状態にする意味を持ちます。
そうしたらスプレーなどで葺き土を適度に濡らします。
そうすることにより漆喰との密着性を高めてくれます。
漆喰を塗るコツは、適量を均一に塗るということです。
少なすぎても問題ですが、量を塗れば良いというものでもありません。
地味で簡単そうな作業に見えますが、漆喰を良く知り、
屋根の仕組みを良く知らない職人に任せるとトラブルの元になりますのでご注意を!
漆喰の塗り替えが終了



全ての漆喰を撤去し、塗り替えが終了した様子です。
しっかり乾くまで雨が降られては困りますので、これから先の天気が悪い場合は
しっかり雨養生をしてもらってから現場を離れてもらいましょう。
コチラの現場は板津が責任を持ち担当しています

どんな些細なこともお気軽にお問い合わせください!

弊社では【点検、調査無料・お見積り無料】
契約しなくても現場調査費等は一切いただいておりません!
どんな些細なことでもお気軽にお問い合わせください。♪
◆ フリーダイヤル ◆
0120-920-841
記事内に記載されている金額は2019年03月08日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。