何気なく我が家の外壁を眺めていたら・・・・!?大変だ!!目地が切れているぞ!!

新築して15年~20年も経つと、そんなことが起こってきますね。
では、そんなときはどうしたらよいのでしょうか??
目地(シーリング)が切れていると、即雨漏りの危険が!!
急いで塗装し直さないと大変なことになります!!!
なんてことは、ありませんのでひとまずご安心ください。
しかし、早急に点検をし今後の対策を検討する必要はありますね。

上の絵は、外壁を水平に一刀両断し、真上から断面を眺めたものだと思ってください。
壁は、外側から、外壁材→通気層+胴縁→透湿防水シート
→構造用面材→柱+断熱材→石膏ボード→内装仕上げ材
の順に層になっています。(土壁など上記とは違うものも当然あります。)
そして、実は外壁材というのは、雨を防ぐ最後の砦というわけではなく、
外壁内部に雨が侵入してくることは、想定内です。
ではどこで雨を防いでいるのかというと、通気層+胴縁に内側にある
透湿防水シートが雨の侵入を防いでくれます。

写真は、透湿防水シート施工中の新築現場です。
この透湿防水シートが、最後の砦として、家を雨漏りから守ってくれています。
透湿防水シートは、気体の状態の水分は通すが、
液体の状態の水分は通さないという性質を持っています。
これが正常な状態であれば、シーリングが切れていても、そんなに恐れる必要はありません。
しかし、放置しておくことは好ましくありませんので、
まずは点検を依頼しましょう。
記事内に記載されている金額は2017年11月02日時点での費用となります。
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