浜松市中区葵西で住宅外壁塗装工事をしています。外壁の塗り替えのタイミングは同時にシーリングの打ち替えの時期です。塗装膜が劣化するようにシーリングも当然劣化します。シーリングは雨水の侵入を防ぐために重要な工事の一つです。本日は古くなったシーリングの撤去作業です。

まずカッターナイフでシーリングの両サイドに切り込みを入れます。カッターナイフ以外にもシーリング撤去用の電動工具もあるのですが、弊社の職人はほとんどの者がカッターナイフを使用します。

切り込みを入れた後はシーリングを引っ張り出します。硬い場合には画像のようにラジオペンチを使う事もしばしば。あっさり取れてくれれば作業もスムーズですが、しっかりと密着しているものは撤去に苦戦しますね。

古いシーリングが無くなり奥の金具に付いているブルーのフィルムが見えている状態です。旧シーリングを撤去した時、ブルーのフィルムも一緒に取れてしまう事があります。フィルムはシーリングを直接金具に密着させない役割があるので、フィルムが取れてしまった場合は金具にシーリングがくっつかないようにテープを貼るかバック材を入れなくてはいけません。シーリングは左右の2面に密着すればよくて、奥正面にまで密着すると3点密着となり、家が動いた場合(壁の動き)シーリングはどこかが切れてしまうのです。

普段このように足場に腰を落とすことはないのですが、カッターナイフの切り込みを入れる際かなり力を入れます。勢い余って体制を崩すと危険なので、あえてこの姿勢をとっています。
記事内に記載されている金額は2019年01月18日時点での費用となります。
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