
上塗り1回目の様子です。元の色に合わせて上塗り塗料の色を選択されました。下塗り作業がしっかり仕上がっていると上塗り作業もスムーズです。

先ずは凹んだ部分の仕上げ色で全体を塗り上げていきます。この作業を2回繰り返し行います。この塗料は正確にいうと「無機有機塗料」ですが、耐久年数が長いものほど無機成分が多くなります。無機成分が多くなるほど染まりにくく、透けやすいので気を付けなければいけません。とは言えしっかりと充分な量をのせていけば難しい作業ではありません。この壁の場合凹凸があるので「塗り残し」がないように集中するのが肝心です。

塗料は「体質顔料」とか「着色顔料」というもので形成されていますが、着色顔料が明るい色ほど透けたように見えやすくなります。全国的に言われているか遠州地方だけか分かりませんが、塗装職人が俗に言う「色のとまりが悪い」と表現するものです。「透けてる様にみえる」=塗装膜が薄い と考えるのは少し違うと思います。着色顔料が濃くても同じ量の塗料を同じ塗り方をすれば当然付いてる塗装膜は同じなので、正確には「濃い着色顔料の塗料は透けているように見えにくい」という事でしょう。
コロニアル(カラーベスト屋根)の上塗り1回目が終了しました

上塗り1回目でほぼ綺麗に染まっていると2回目はとても塗りやすいです。
記事内に記載されている金額は2018年01月25日時点での費用となります。
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