
カッターナイフを入れて旧シーリングを取っていきます。この時シーリングが古く乾燥したいわゆる「末期症状」であれば割と簡単に取れてしまうのですが、粘度が大きいとカッターナイフが上手く動かず苦労します。横壁にしっかりと密着していると一発では上手く綺麗に取れてくれません。中には正面奥にバック材が無かったりする時もあり、左右と正面奥の3点でくっついており、撤去にかなりの時間を要します。
綺麗に旧シーリングが無くなりました。正面奥に青く見えるのがバック材代わりになり、シーリングが密着しないようになります。基本左右の壁の厚み2点だけに密着させたいので。この後、幅に合わせてテープを貼りよく密着するようにプライマーという下地強化塗料をシーリングを打つ所に塗っていきます。それは明日の作業になるでしょう。

こんな感じです~っと取れてくれると気持ちいいのですが・・・。
作業を進めていくとすぐに旧シーリングの山になっていきます。壁と壁との間のシーリングを撤去せずに上から足して打つ(増し打ち)方法をするのを時々聞きます。これだけは「ダメ!絶対!」っていうのです。はっきり言って何の意味もなく格好だけになります。シーリングは幅に対しての厚みが命です。
記事内に記載されている金額は2018年02月03日時点での費用となります。
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