今回は本屋(2階)屋根の葺替について報告します。




今回の工事にあたり、お客様からは外壁工事についての相談でした。屋根工事については数年前に塗装工事をされていましたのでまだ大丈夫でしょう!少しの痛みはそこの部分塗装をおこないましょうとの見解ですすんでいました。そして外壁塗装工事として足場を設置し屋根面を確認したら、予想以上に屋根板金が劣化しており、急きょ 現場を確認いただき屋根塗装と葺替との比較予算を提出しご相談させていただきました。そして将来のメンテナンスも考えて、今回のこの機会に外装塗装と共に屋根板金の葺替工事を行うことを決断いただきました。
この雪国の地にあっては、屋根の雪処理について非常に敏感になる所です。将来を考えて最良の決断をしていただいたと思います。



具体的工事について報告します。まず、本屋屋根工事に入る前に外壁用の足場組を屋根用に高く変更します。
その後に屋根工事に入ります。天候が気になりますが、2日間連続で晴れる日程を天気予報を検索しながら段取りします。尚事前に屋根葺替部分の下部唐草を打ち替えて準備して置きました。
そして朝から既存屋根の板金を撤去し始めます。上から撤去するのが本来ですが屋根面も大きく、工事途中での急な雨などの対処も保険を架けて途中から撤去し初めました。
自然落雪屋根の5寸勾配のため非常に急勾配です。滑らないように充分注意して工事を進めます。


撤去材は、レッカーにて運搬トラックに積み込みます。
レッカーは半日チャーターして既存屋根材料の引き下げと新規材料の荷揚げを行います。
各工事ごとに使用する専用道具が準備されています。荷止め用のアングル材、荷揚げ用の布バンド、ルーフィング用タッカが用意されています。




既存屋根板金の撤去が終了しアルファルトルーフィング23kg品を敷き詰めた所です。登りの唐草もつけ終えています。唐草の説明は屋根工事の最後に説明します。曇りだった天候もだんだん良くなり今は快晴の状態です。
記事内に記載されている金額は2017年11月07日時点での費用となります。
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