
前回の報告で破風板の中塗り状況を報告しました。さび止め塗装に続いて仕上げ塗料において中塗り塗装を行っている状況です。
そして前回の報告で中塗り塗装が終了しています。

今回は仕上げ塗料での2回目である上塗り塗装を進めます。この破風板面は外壁面とは違い板金面が均一化していますので作業はけっこうはかどります。この写真は妻面(雨樋のついていない側面側の所)の破風板を塗装している状況です。中塗り塗料が乾燥したのちの仕上げ塗装を進めています。ただ妻面に対して軒面(雨樋の付いている水下側の所)は雨樋を撤去したのちに塗装を進めていきますが、雨樋金具を避けながらの作業ですので軒面は妻面のようにどんどん進むという訳には行きません。

破風板の仕上げ塗装が終了して軒樋を復旧した状態です。樋も綺麗になり下から見てほんと新品に見間違えるほどの仕上りによみがえりました。ステンレスの樋受け金具に雨樋を戻してステンレスの張り金で外れないように留め付けます。

破風板は当然のこと、縦樋や集水桝そして役物樋も塗装をし新品同様に仕上っていきます。こちらの現場の雨樋は金属製の雨樋でした、金属製の雨樋は強度が有りご当地の雪国などでは雪からの破損にも強い為使用される方が多かったです。現在の新築住宅ではデザイン性とか取扱い性から塩ビ製が多く使用されています。

この写真は勝手口の縦樋の状況です。同じく塗装されて綺麗に仕上っています。縦樋の受け金物はステンレス製のためとてもきれいな状態でしたので塗装せずに既存のまま使用します。

本屋屋根からの縦樋の状況です。横樋、集水桝、縦樋共に塗装にて仕上っています。築25経過している樋の状態ですけれども塗装を施すことにより新品に戻ったようです。

軒樋を復旧させた状態ですけれども工事前の調査で樋の破損状態を確認していました。このように孔の開いている箇所が数箇所ありました。板金職人に補修を依頼いたします。

こちらの写真も樋の穴あき部分です。板金職人により穴開き部分を1mほどを撤去して新品の鋼板の雨樋に交換します。

勝手口の横樋を補修するため軒樋を撤去した状況です。次の写真で板金職人により樋の補修を行います・

板金職人による樋の補修状況です。孔の開いた部分を切り取ってしまい、新品樋を設置します。
今回の作業はここまでと致します。
次回は外壁の上塗り状況を報告します。
記事内に記載されている金額は2017年12月11日時点での費用となります。
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