前回は外壁面を中心に調査状況を報告しました。今回は部分的なところも含めて調査報告致します。



前回の外壁面全体に続いて部分的な所を確認したいと思います。まず土台水切です。外壁と同様に少々ダメージは受けているもののまだまだ大丈夫な状況です。また地下部の庇部はとてもきれいな状況でした。軽い塗装で充分といった状況です。築年数は少々経過されている住宅ですけれども、きれいな状況です。補修塗装と窓廻りコーキングで充分ではないかと言える状況と判断できます。
続いて ベランダ部を確認します。

この面は西面に当たり非常に雨風雪の強く吹き込む面でタイトな状況となります。手摺はアルミ製でしたのできれいな状況です。特に補修は入らないと判断できます。そして中央の柱も白の板金巻きがされている様子ですが、こちらの綺麗な状況です。

この写真で見える軒裏の天井部も大きく劣化している状況は見て取れません。2階部もベランダ、乾燥室が配置されているようです。2階は外部サッシが入っている為雨の侵入がない為、1階は綺麗な訳です。通常、2階部にオープンべレンダがある住宅ですと、どうしても下部室への雨水の侵入が心配され、注意の必要な所です。


そしてお客様から見てほしいとの点検場所は、ベランダの床部分でした、下面にはハッカ現象が出ている状況です。床上部からも確認すると床スラブにクラック(コンクリートのヒビ)が入っていました、雨雪がべレンダに吹き込みその下部に白く粉を吹くハッカ現象が現れた様子です。薄いがコンクリート内部に入ってしまっているのは、間違いないです。これは内部鉄筋の錆び劣化を訴求するので早い段階で止めたい状況です。お客様にお知らせし今回の見積項目に入れることとなりました。
記事内に記載されている金額は2018年04月19日時点での費用となります。
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