外壁張替え工事もほとんど終盤にかかってきました。今回は破風板の補修工事及び軒樋の撤去状況を報告します。


2階の破風板の補修に掛かりたいと思います。まず横樋(軒樋)を取り外さないと破風板の補修をする事が出来ませんので横樋を撤去します。通常は針金をゆるめてすぐに取り外せるのですが、こちらの住宅では、ツララ除けの横棒が取り付けられていますので、横樋が簡単に外れません、人手を集めて5人係りで1本1本を外しています。これで破風板の補修が出来ます。
またツララ除けの横棒とは、こちらの住宅では屋根融雪装置を設置されていて、屋根の雪を溶かす為、その雪解け水がツララになり易いとの事から考案された雪国特有の雪害対策装置です。2段下の写真でアップされています。



外された横樋の状態です。今回は痛んでいる樋を交換する予定です。ほぼ20年以上頑張ってくれた横樋の姿です。ありがとう、ご苦労様でした。



補修を必要な破風板(鼻隠し)を交換した所です。コーキングで処理し塗装が出来るまでに仕上げています。次の工程はこの破風板の塗装工事となります。
また破風板と鼻隠しの違いについて少し説明します。この写真に写っているのは、鼻隠しと言われる部分です。鼻隠しは屋根垂木の鼻先を隠すための部材名ですが、当地方では(私だけかも、、)全般に4方共に破風板と呼んでいるため区分けせずに文章中に使用しています、ご了承お願い致します。



ここで、急きょなのですが、台風が近づいて来ていますので台風養生についてご案内します。工事中の足場は台風の時非常に風圧を受けてしまいます、特に養生ネットが張られている時は特に風圧をまともに受け止めてしまい、倒壊とか飛散の恐れが生じます、なので危険予防の為にこの様にネットを支柱にくくり付けて風を受けないように処理をしています。台風が行き去った後は元にネットを復旧して工事を進める事は当然です。また、地上にある材料等も飛散しないように同時に防護をします。
大きな風、災害とならないように祈るばかりです。
今回はここまでとします。
次回ブログでは、塗装作業とコーキング作業について報告します。
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