さいたま市岩槻区の塗装工事のスレート瓦屋根下塗りが終わった所で、※タスペーサー設置を行います。
※タスペーサーとは、主にスレート瓦屋根塗り替え時に起きる問題を解消するために出来た部品です。
塗り替えが必要な屋根のうち特に平なスレート瓦で、瓦と瓦の重なり部分が少ない屋根に塗り替えを行うと、重なり部分の隙間が塗料で埋まり、と言ってきちんと密閉されたわけでないので、雨が降ると毛細管現象が起き雨水を躯体内部に引き入れて雨漏りに発展することもあり、きちんとした塗装業者では、スレート瓦塗り替え時には、縁切りと呼ばれる手作業で、隙間を作っていました。
この手作業縁切りは、今でも行われている有効な手段です。しかし、手間がかかる為それに代わるメリットが多い手段として、タスペーサーを等間隔に瓦重なり部分に差し込み、隙間を作る方法が出来てきました。
※タスペーサーについてもっと詳しくは下記をご覧ください!
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スレート屋根の塗装に必須! タスペーサーによる縁切りで雨漏り防止
タスペーサー
これは、こちらで使用した平板スレート屋根 再塗装時の縁切り部材 (株)セイムの「タスペーサー02」です。
下塗りが終わり、塗料が乾燥したのち スレート瓦の重なり部分に差し込み空間を確保します。
その後、中塗り、上塗りと行いますが、このタスペーサーはそのままにして抜き取りません。
タスペーサー設置
さいたま市岩槻区スレート屋根下塗り後にタスペーサー設置です。
赤丸の中の黒い部分がタスペーサーです。
大屋根南側にタスペーサー設置完了です。
大屋根北側も下屋根にもすべてタスペーサー設置完了しました。
この後こちらのスレート瓦屋根の塗装は、中塗り、上塗りを行います。
◎スレート屋根の塗装について詳しくは下をご覧ください
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記事内に記載されている金額は2020年02月21日時点での費用となります。
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