上尾市原市で屋根塗装・外壁塗装・防水工事です。
こちらには、3階にバルコニーがあります。雨漏りの原因になっている場所と想定されるため、仮設足場設置前にそこの木製ベランダ床材を撤去・清掃し確認しました。今日は、2階にもありますベランダ防水前の作業と屋根の塗装前補修を行います。
2階ベランダ防水前準備


◎木製床材撤去・清掃
こちらも、防水工事をしますので、3階同様、木製ベランダ床材を外し、床を清掃いたしました。

◎ベランダ防水トップコート劣化
木製床材は、とてもしっかりしたものでしたが、留め具ホチキスの大部分が劣化し、外れてきていました。
表面のFRP防水トップコートは、劣化し剥がれています。
ホチキスは、浮いて、床に面している部分に金具が飛び出ている状態です。その上を歩いていれば、ベランダ本体のFRP防水表面を出っパったホチキスが傷つけてしまいます。
この傷が、いたるところで、大きくなっていくと、防水効果にも当然支障をきたします。
ベランダの防水劣化を太陽光から守っているはずの木製床材ですが、時には反対に、ダメージを付けてしまうという皮肉な結果です。
塗装前の屋根補修


◎補修前の棟板金の釘
スレート屋根の棟(屋根のてっぺんや、屋根の面と面が交わるところ)には、棟板(むねいた)があります。そこは、棟板金(むねばんきん)とも言われるように、トタン等の金属で出来ていて釘で躯体と繋がっています。
この止めてある釘が経年劣化を起こすと、だんだん浮いてきます。
こちらのお宅の棟板も釘がほとんど浮いてきていました。


◎棟板の釘補修
劣化している釘は、ビスに替え、コーキング材で、釘の頭を接着しました。
これで、屋根塗装の準備が出来ました。
記事内に記載されている金額は2018年07月30日時点での費用となります。
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