上尾市原市のお宅です。
初夏の台風で、豪雨の折、キッチンの天井から雨漏りが起こってしまいました。
その際、3階のバルコニー床に雨水が排出させずに残っており、その後の調査でも、このバルコニーが雨漏り原因であることが分かりました。
3階のバルコニーには、FRP防水が施されていました。
その上に,木製のバルコニー・ベランダ用の木製床材が敷いてありました。
木製床材は、劣化で、留め具がバルコニーの床部分を傷つけている状態でもありましたので、撤去しました。
今回バルコニーのFRP補修工事は、下地の床材設置から行いました。
その後の豪雨でも、雨漏りは、ありませんでしたので、内装工事を完成させます。
1階キッチンの天井は、雨水を含んでいましたので、ケイカルボードを少し外し天井内部を乾燥させていました。
工事工程は、
1、キッチン全体を養生
2、劣化したケイカル板を撤去
3、断熱材を敷き詰める
4、ケイカル板を設置
5、コーキング材で、でこぼこをなくす
6、クロスを貼る
7、照明を取り付ける
となります。
補修前のキッチン天井

穴が開いたままで、見栄えが悪いですが、きっちり乾燥させました。
キッチン全体を養生

家具、レンジフード、流し、養生です

床も滑りにくい、素材の緑のシートで養生です

穴と反対側も養生です。
劣化したケイカル板は、3枚のうち2枚を撤去しました。
断熱材設置

ケイカル板取り付け

2枚のケイカル板を外しましたが、システムキッチン、家具などがあり、いままでと同様の寸法では、試行錯誤しましたが、設置出来ず、中央で合わせる4枚にして取り付けました。
クロス下地処理


この後貼るクロスは、薄いものですので、凹凸があると表に響いてしまいます。
従って、ボードの継ぎ目、ビス周り等のデコボコをコーキング材で、滑らかな状態にしておきます。

クロス貼りの下準備ができました
クロス貼り

実際の寸法より少し大きくカットし、糊を付けたクロスを慎重に端から貼り付けます
その後、間に入っている空気、撚りをへらで取ります

きっちり寸法にカットし、端は、剥がれないように、上からもコーキングします

2枚目を1枚目に合わせて貼り付けます。

へらで抑えた後、ローラーで落ちつかせます。
キッチン補修完了

照明も付き綺麗に出来上がりました。

既存のボードとの境目も問題なくきっちり仕上がっています。
クロスが新しくなったせいか、以前よりキッチンがだいぶ明るくなった印象です。
こちらのお宅は、今年の度重なる豪雨で、残念ながら、雨漏りに至ってしまいました。
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