新白岡のモルタル外壁塗装・スレート屋根塗装工事は、高圧洗浄が済み、塗装作業に近づきましたが、塗装そのものの作業前にしなければならないことが、いくつかあります。
その一つが、補修作業です。
通常、承ったお宅の不具合をできるものすべて補修しますが、塗装前に行う補修と、塗装後のものがあります。
もう少し分けると、そのお宅によって仮設足場前に行う作業、仮設足場を解体してからでないと出来ない作業もあります。
今日こちらでは、屋根塗装前の補修を行います。
屋根板金の釘浮き




上の写真でお分かりの様に、スレート瓦屋根に壁端の板金、棟包みの板金を止めてある釘が浮いてきています。
中には、抜け落ちる寸前の物、すでに抜け落ちている物もだいぶありました。
釘の種類、長さもまちまちなのは、前回塗装した時のせいでしょうか。
これは、お客様も、一般の方も驚くことでしょう。
しかし、あまり珍しいことではなく、屋根塗装を承った場合の点検では、よく見かける現象です。
もちろんしっかりとしているお宅もありますが、地震を始めとした揺れ、振動によって、釘の穴が広がり、徐々に浮いてきてしまうのです。
このまま知らないで放置していると、台風や最近多い強風時に、板金が風で飛ばされてしまう事にもなりかねません。
現に、先日の台風で、板金が取れてしまったお宅に先週伺ってきました。
定期的な点検、早めのメンテナンスが大事です。
この釘浮きを防ぐのは経年劣化もあり難しいのですが、不具合を軽減させるために、当店では、使う留め具を釘ではなく、スクリューのあるビスにして補修しています。
又、さびで劣化しないように、ステンレス製のものを使用するようにしています。
こちらのお宅でも、浮いている釘は取り外し、新しいビスを取り付けました。
釘浮き補修後、コーキング




釘の浮いたか所を亡くした後は、屋根の色に合わせて黒い色のコーキング材で釘の上を塞ぎました。
これで、屋根塗装前の補修完了です。
次の作業は、塗装前にはとても重要な養生作業を行います。
記事内に記載されている金額は2018年10月14日時点での費用となります。
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