こちらのサイディング目地には、「シーリング打ち替え」作業をしましたが、
今日は「シーリング増し打ち」作業、雨樋詰まり補修、ベランダ外壁小枠一時撤去などです。
シーリング増し打ち

既存のシーリング材の上に専用プライマーを塗布しています。
「シーリングの増し打ち」とは?
窓枠サッシ廻りや庇上部の外壁接触部分などのシーリング材部分は既存のシーリング材を取り除いてしまうと部品がずれたり不具合が起きることもあるため、打替えではなく、既存のシーリング材の上に、新しいシーリング材を足して補修する方法を取ります。これを「シーリングの増し打ち」と言います。

出窓の庇シーリング部分 増し打ち完了です

窓枠サッシ廻りシーリング部分、増し打ち完了です。
ベランダ外壁の小枠を一時撤去
ベランダ外壁の塗装を綺麗に手早く行うために小枠を一時撤去しました。

全部で5か所分をまとめておきました。

小枠が取り除かれたベランダ外壁。
小枠を取り外したり、再度取り付けたりと面倒なようですが、きれいに、効率用塗装する為に行いました。
「急がば回れ!」ですね。
雨樋のつまり補修
こちらのお宅の雨樋の1ヵ所が詰まっているようでした。
先日、上から長いワイヤ―を使って詰まりを解消しようと試みましたが、まったく直りませんでした。
詰まり部分を想定し、部品を用意した上で、竪樋中央部をカットしました。
そして、今日は竪樋の下からワイヤーで、詰まりを解消しました。
その後、新しい竪樋を寸法に合わせ取り付けました。

玄関脇の縦樋が詰まっていました。
雨樋や周りの外壁が、ほかの部分より雨水がはねて汚れています。

雨樋が繋ぐ部分が大きく開いています。

竪樋をカットした下からワイヤーで詰まりを取り除きます。

なかなか、頑固な詰まりです。

雨樋つまりから出てきた大量どろです。
泥の中から「大きな洗濯バサミ」が出てきました。
こちらのお宅のケースは、ちょっと違いますが、「雨水が詰まらないように排水口のふたを開けておく」方が時々いらっしゃいます。
その場合、自然のゴミ以上の大きな硬い物体が落ち、思いとは逆の「雨樋詰まり」に繋がることも‥。
雨樋詰まりの予防は、「排水溝のキャップ取り付け」と面倒でも「日頃の掃除」です。
キッチン、お風呂場、他の水廻りヶ所もみんな一緒ですね。
皆様気を付けましょう!(と言う私家の掃除は‥?)

新しい竪雨樋部品を取り付けました。
既存の部分と色が違いましたが、後で、付帯部として塗装しますので、ご心配なく!
記事内に記載されている金額は2019年02月27日時点での費用となります。
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