伊奈町で二回目の外壁塗装を行う前の状況確認依頼がありました。築年数24年位経過し、屋根の補修(棟漆喰)や室内のフローリング張替等は、傷みが気になって工事を行ったご様子。最近外壁を見てひび割れ等発見し、外壁点検依頼をされたとのことでした。

モルタル外壁に多く見られるひび割れの状況です。この様に縦にひびが入っていることが多くありますが、内部の躯体に使われている木材の歪みによることが多いと思われます。木造住宅の外壁は、地震や台風の自然災害や、普段の天候・雨・日差しの中で大切な住宅を守っています。しかし、外壁を覆っている塗料の膜の劣化により、塗料の材質にもよりますが5年~7年を過ぎると徐々に耐久性が無くなっていき防水効果が低下してきます。結果湿気が内部まで浸透し木材に影響を与えることになります。外壁のひび割れが大きくなる前に補修工事をお勧めいたします。
ひび割れの多くは、この様に開口部(窓・ドア等)の角からの割れが多くあります。開口部は木枠の繋ぎが多いためその部分からひびが入りやすい状態にあります。外壁点検の際開口部のヒビ割れに注意して全体を見てください。汚れが出てきた、かびや苔の発生等、防水効果が無くなってくると注意信号です。

隣接住宅との境が狭い場合、風とうしや日当たりの悪さで湿気などで外壁の傷みに繋がる場合もあります。原因は様々ですが、大切なお家を守る為定期点検をお勧めいたします。
こちらのお宅の屋根は、和瓦で、漆喰補修も行われていますので、今回何もご心配はありません。
ご心配だった、外壁ヒビ割れは、補修して塗装をすれば問題ない事をお客様にお伝えしました。
記事内に記載されている金額は2019年04月01日時点での費用となります。
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