宮代町のベランダの防水工事です。
ベランダや陸屋根に施されている防水には、ウレタン防水、シート防水、FRP防水の種類があります。
遠目で見ると区別が難しいですが防水メンテナンスは、1.施工する場所が何の防水をしているか 2.どの程度の劣化状態か を確認して施工方法や塗料の種類が決まります。
こちらのお宅のベランダは、FRPで防水施工されています。一部塗膜が剥がれている部分がありますが、防水機能そのものの部分には、遜色ないようですので、表面 保護膜用塗料のトップコートと呼ばれている部分の塗り替え工事を行います。
こちらのお宅のベランダトップコート施工手順は、
1.洗浄
2.研磨
3.アセトン拭き
4.下塗り
5.上塗り2回
となります。

高圧洗浄でベランダをきれいにした後、電動の研磨機 グラインダーで劣化した塗膜部分を削り落とします。

床・立ち上がり部分 ベランダ全体の不良個所をケレンしました。

アセトンとは
マニュキアの除光液になっている強烈なにおいの揮発性液体でほとんどの油脂をよく溶かします。

アセトンをウエス(≒いらない布)やローラーに付け、ケレンした際の粉塵と表面の油分を取り除きトップコートを塗る下準備をします。

アセトン拭きが終わりました。
劣化・不良部分を取り除くケレン作業をした後には、紫色の養生テープを外壁との境や排水口等につけています。
この後、下塗りにプライマーと呼ばれるトップコート材との繋ぎ接着剤を塗布し、その後、保護材の塗料を2度塗ります。
記事内に記載されている金額は2019年06月10日時点での費用となります。
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