春日部市の屋根塗装・外壁塗装時に劣化しているサイディング目地のシーリング(コーキング)打ち替えです。
手順は
1.既存の劣化したシーリング材撤去
2.目地の両端にマスキングテープを張り養生する
3.目地の中側にプライマー(接着剤)塗布
4.シーリング(コーキング)剤充填
5.養生のテープ撤去
です。
劣化している目地のシーリング(コーキング)材




サイディングの目地に詰めてある※シーリング(コーキング)材が経年劣化でやせ細って中の青いボンドブレーカーと呼ばれている絶縁テープが見えています。
ボンドブレーカーの奥には、ハットジョイナーと言うサイディングボードの繋ぎ金具が入っていますので、すぐに室内への雨漏りは発生しませんが、※シーリング(コーキング)材が劣化している部分の木材躯体は雨水で傷み、白蟻を呼び込むことになります。
※コーキングとシーリングでは何が違う? 外壁塗装の疑問を解決
既存のシーリング(コーキング)材撤去

カッターでサイディングの目地両側から既存コーキング材を取り除きます。
プライマー塗布

目地の両端にマスキングテープを貼り外壁をシーリング材から養生します。
その後、使用するシーリング(コーキング)材専用のプライマー(接着剤)を目地の内側に刷毛で塗布します。
シーリング剤充填

使用するのは、上から塗装可能な、耐久性の高い変性シリコン剤です。
コーキングガンに装着し目地に充填していきます。
シーリング充填完了
シーリング打ち替え部分


シーリング材を目地に充填し終えたら 柔らかいヘラ等で表面を綺麗に均します。
その後、シーリング材が乾かないうちに素早く・慎重にマスキングテープを取り除いていき、1本の目地のシーリング打ち替えが完了です。
シーリング増し打ち部分


既存の劣化したシーリング材を取り除いて新しいコーキング材を充填するものが、シーリング打ち替えです。
サッシ廻りのシーリングや玄関ドアの枠廻りのシーリングのメンテナンスは、サイディング目地と同じシーリング打ち替えを行うと枠が動いたりの不具合が起きかねないため、既存のシーリングの上にシーリング材を足す シーリング増し打ちを行います。
こちらのお宅の玄関廻り、サッシ廻りのシーリングにも シーリング増し打ち施工を行いました。
記事内に記載されている金額は2019年06月11日時点での費用となります。
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