外壁塗装工事前の点検作業でサイディングボードの浮いているの箇所を発見しました。
雨の多い時期にこのままでは雨漏れに繋がる為早速、応急補修を行いました。
サイディング剥がれ


サイディング外壁材は、施工時に釘で止めていることが多いですが、こちらのお宅は、数か所が、釘止めされていない状態でした。横サイディングの場合、下地材に450mm間隔で釘止めします。ここでは、サイディングにヒビが入らない様に丁寧に釘を打ちますが時折この様に釘の打ち忘れがあります。本来あってはならないことですが・・・。施工時に手違いや不具合があってもあまり目立たないため年数経過して不具合が発生した時に初めて気が付くことが多いようです。
サイディングビス止め

剥がれ、浮いているサイディングボードをビス止めします。釘ではサイディングボードが割れることがある為、ドリルを使い丁寧にビス止めします。

ビス止めで補修しましたので、サイディングボードの浮きは収まりました。ビスの頭も目立たない様に処理しました。
サイディング目地補修

サイディングボードの浮きは収まりましたが、この部分の目地シーリング(コーキング)材が役目を果たしていませんので目地の補修です。
まず、古いシーリング材を撤去しその後シーリング材がサイディングに はみ出て汚れない様に養生をします。

シーリング(コーキング)材専用のプライマーを塗った後、シーリング材を目地に充填しました。表面を均しサイディングボードの補修が完了です。
サイディングの浮きを補修することで、雨漏れを防ぐことが出来ます。今回は応急処置ですので、塗装工事前にはすべてのサーディングボード目地にあるシーリング(コーキング)材を打ち替えます。また、打ち替え時に目地だけ先に劣化が起きないよう耐候性の良いシーリング材をお勧めいたします。
当店お勧めのシーリング材 オートンイクシードについて詳しくは⇒こちら
記事内に記載されている金額は2019年09月12日時点での費用となります。
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