屋根再点検と補修

こちらの屋根は窯業系の日本瓦ですので、塗装の必要はありませんが、外壁塗装の為に仮設足場が設置されていますので、高圧洗浄も行いきれいにしました。写真は高圧洗浄後のものです。
又、日本瓦は、塗替えの必要がなくでもメンテナンスが完全に不用と言うわけではありません。
瓦屋根の不具合は、瓦(ずれ・破損)、瓦の留め具、漆喰箇所で起きています。
放置していると、中の躯体を痛めます。
又、中規模の地震や突風・大雨の際に大きな被害を被る引き金になります。
当店街の外壁塗装やさん さいたま伊奈店では、最初にお伺いした無料点検の際に瓦屋根であっても梯子で屋根に上がって、チェックさせていただいています。
こちらのお宅は点検時に漆喰、瓦そのものには異常がなくきれいでした。見つかったのは、棟瓦を止めてあるクギの浮きでした。
今日は、外壁の塗装前補修と共に、屋根の棟瓦のクギを補修します。
棟瓦の止め釘の浮き


屋根補修完了

棟瓦の止め釘はすべてチェックし、釘浮きを直した後に耐久性のあるコーキング材で、接着しておきました。
日本瓦でもチェックは必要ですが、瓦素材の中には一見すると厚みがありしっかりしていても塗替えが必要なセメント系瓦がありますので、ご注意ください!!詳しくは下をご覧ください。
瓦屋根の方へ、貴方の屋根は塗り替えが必要なセメント瓦やモニエル瓦かもしれません
外壁塗装前の補修
外壁サイディングボードの止め釘補修

◎残念ながら、外壁のあちこちでサイディングボードを止めていたビスが、取れていたり、打ち忘れていたりと欠落していました。

◎ドリルで、新しいビス止めです。既存のビスより少し長めの物を使用します。

◎ビス止め完了です。ビスが目立たぬように、外壁ラインより少し奥まで入れてあります。

◎ビスの頭を塗装可能な高性能コーキング材で補修します


◎外壁の1階2階の釘不良個所の補修が終わりました。
今は、外壁に白いコーキング材が目立っていますが、この後外壁塗装工程で、下塗り、中塗り、上塗りを行い補修箇所は丈夫に且つ分からぬようにきれいに仕上ります。
胴差しの補修

無料点検時の写真です。胴差し(1階と2階の堺にある帯上部材)の釘が、かなり浮き、落ちそうになっていました。この場所の他にも釘浮きや釘がすでに抜けている箇所がありました。

◎釘の浮きはすべて直し、あまりに浮いていたヶ所や、継ぎ目のヶ所には、新たにビスを打つための穴を開けました。

◎新たに打ったビスと浮きを直した釘の頭には、屋根でも使用した高寿命で塗装可能なコーキング材を着け補修しました。
胴差し部分も外壁と同じように、これで終わりであありません。この後塗装をおこないます。
外壁の不良や気になる点がありましたら、当店プロによる無料相談・無料点検をお使いください。
屋根の点検にもお使いください。
記事内に記載されている金額は2019年07月19日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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