窓周りのサッシ・天窓・サイディング外壁の目地・庇と外壁の取り合い部など、お住まいを造る上でどうしても出来てしまうのが「隙間」です!
「シーリング」はそうした隙間を塞ぐ事で、雨水の浸水を防ぐ重要な役割を担っています(#^^#)
今回はシーリングの役割と併せて、補修が必要なシーリングの劣化症状を現地調査の様子と併せて解説致します(^^)/
「シーリング」の役割|隙間からの雨漏りを防ぎます!
シーリングは窓周りのサッシや庇と外壁の取り合い部などに生じた「隙間」を塞ぎ浸水を防ぐ役割を担っています。
施工直後は柔らかいクリーム状であることから隙間にしっかりと充填され、乾燥と共に硬化していくことで施工箇所がしっかりと密封されます(#^^#)
また、シーリングが持つ「弾性」は地震発生時の揺れを吸収するクッションにもなりますので、特にサイディング外壁の目地において非常に大切な部材と言えます。
シーリングの耐用年数・補修を必要とする劣化症状
一般的に使用されるシーリングの耐用年数は約10年と言われており、特に紫外線の影響を受け続ける事でシーリングは硬化・ひび割れが進行してしまいます!続いて、実際の現地調査で確認したシーリングの劣化症状を詳しくご紹介いたします!
シーリングが劣化したお住まいの現地調査の様子
葛飾区四つ木にお住まいのお客様より「外壁の目地が傷んでおりメンテナンスを検討しているので相談したい。」と、お問い合わせをいただい現地調査にお伺い致しました。サイディングボードには縦に張る「縦張り」と横に張る「横張り」がありますが、こちらのお客様邸は縦張りのサイディング外壁でした(#^^#)
サイディングを張る方向により胴縁(下地木材)や目地も異なり、縦張りの場合は胴縁と目地は横向きになります!
劣化が進行したサッシ廻りのシーリング
現地調査を進めていきますと、サッシ廻りのシーリングが著しく劣化している事を確認しました。硬化が進み、ボロボロと崩れてしまっています(>_<)
シーリング材が剥離等の劣化する大きな原因が「紫外線」です!
紫外線の影響で含有されている「可塑剤」が溶け出し、硬化が進むことで肉やせ・ひび割れ・剥離を引き起こしてしまいます。
上記の様な症状は雨漏りを引き起こすリスクになりますので、早期に補修が必要な状態です!
シーリングの劣化はサイディングの割れにも繋がります!
また、併せてサイディング外壁のひび割れも確認しました。ひび割れが生じているサイディングの端部分には釘やビスが打たれており、周囲にはシーリング材が充填されています。
景観面も気になりますが、こうした部分のひび割れはシーリング材の劣化にも繋がります!
さらに、シーリング材の劣化が進行する事で生じる隙間はサイディングが割れてしまう原因に繋がりますので、まさにひび割れが進行しやすい状態と言えます!
シーリング材の劣化は雨漏り被害に限らず外壁材の割れなど、お住まいに様々な悪影響を及ぼしますので定期的な点検・メンテナンスを必ず行いましょうね(^^)/
調査完了後、お客様へ調査の内容をご説明し、シーリング打ち替え工事と外壁塗装工事のご提案を致しました。
私達、街の外壁塗装やさんは点検~お見積りの作成まで無料にて実施させていただきます。
外壁塗装工事の費用につきましては総二階・25坪までですと税込657,800円~承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2024年07月18日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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