鉄部の塗装が重要である理由
鉄部の塗装は建物の美観と耐久性を維持する上で極めて重要です。
お住まいには手すりや、門扉、雨戸など多くの鉄部が存在しています。
アパートにおいては外に鉄骨階段もあり、どれも日常生活でよく使用するものですよね。
これらの鉄部は雨水や湿気に直接晒される環境に置かれているため、適切な保護がなければ錆びが発生しやすくなってしまいます(>_<)
鉄部の錆がもたらす影響とは
錆びは単に見た目を損なうだけでなく、鉄部の強度を低下させ、最終的には機能不全を引き起こす可能性があります。
例えば、錆びた雨戸や門扉は開閉しづらくなったり、ベランダの手すりであれば脆くなって安全性が損なわれたりする恐れがあります。
さらに、鉄部の錆びは周囲の部材にも悪影響を及ぼします。
錆びが進行すると隣接する部分にも侵食してしまい、建物全体の劣化を加速させる可能性があるのです(-_-;
塗装メンテナンスで解消できます!
鉄部塗装の時期の見極め方法
鉄部塗装の適切な時期を見極めることは、建物のメンテナンスにおいて非常に重要です。
以下に、鉄部塗装の時期を見極めるためのポイントをいくつか挙げます。
1.目視による確認
2.細かな錆びの発生
小さな錆びでも見つかった場合は、早急に対処する必要があります。
錆びは急速に広がる可能性があるため、早期発見・早期対処が重要です(^▽^)/
いくらしっかり下地処理ができたとしても、仕上げの塗料が3-5年の耐久年数しかない塗料を使用した場合はすぐに再塗装が必要になります。
基本的には外壁塗装時に鉄部の塗り替えも行い、次回の塗装時期も合わさるように調整することでメンテナンスを一度で済ませられます(*^^)v
鉄部塗装の方法を実例でご紹介
冒頭でも触れたように、鉄部の塗装では外壁材への塗装には無い工程などが存在しています。
今回は外壁塗装と合わせて複数個所の鉄部への塗装を行った事例と共に、塗り替えメンテナンスの方法について解説したいと思います。
調布市布田で外壁塗装工事中、鉄部の塗装はサビ止めが重要です!
調布市布田で外壁塗装工事をおこなっています!
外壁塗装工事の時には外壁以外の部分の塗装工事をおこないます。
先ほどご紹介したように、鉄部の塗装工事の様子を詳細にお伝えしていきます(^▽^)/
外壁塗装と一緒に雨戸の塗装工事
雨戸と戸袋の塗装をおこないます。
外壁の高圧洗浄の際に一緒に洗浄して表面の埃や汚れは綺麗に洗い流してあります。
外壁塗装の最中はビニールで養生して作業進めておりますので、外壁塗装が終わり養生を剥がして雨戸の塗装を始めます。
鉄部の塗装を始める際に下地処理をおこないます。
外壁などの塗装工事の場合は高圧洗浄の後は下塗りに入りますが、鉄部の場合は目荒らしをおこないます。
目荒らしとは鉄部の表面をペーパーなどでこする作業で、ツルツルとした鉄部表面をわざとざらつかせる事で塗料の喰いつきを良くしていきます。
鉄部の下塗りはサビ止めです
サビ止めの塗装をおこなっていきます。塗装工事は基本的に3回塗りで仕上げていくのですが、鉄部の場合はサビ止めが下塗りになります。
鉄部塗装の際に重要なのがサビ止め処理で、鉄部材には長年の使用や風雨、紫外線の影響によりサビが発生することがあります。
このサビを放置しておくと、塗料の密着性が低下し、再びサビが広がる原因になります。
そのため下地調整が欠かせません。
ケレン作業を行った後、サビ止め処理を行うことで、サビをしっかりと落とし、鉄部材を健全な状態に整えます。
サビ止めの塗布が終了しましたので、仕上げの塗装工事に取り掛かります。
仕上げの塗装は2回塗りで仕上げていきますので、1回目の中塗りをおこないます。
サビ止めがしっかりと塗布されていますので、仕上げ塗装もスムーズに行うことが出来ます。
仕上げ塗装の2回目上塗りで雨戸塗装作業が終了します!
塗装工事では屋根や外壁以外にも、今回塗装した雨戸や霧除けなどの鉄部、破風板や軒天、雨樋など塗装する部分が結構あります。
それぞれ下地処理や使用する塗料などが変わってきますので、塗装する面の状態をしっかりと把握したうえで適切な施工を適正な価格で実施させていただきます!
私たち街の外壁塗装やさんでは、建物の状況を細かく調査したうえでお客様のご要望をかなえる工事をご提案しております。
建物のメンテナンスをご検討中の方は街の外壁塗装やさんまでお気軽にご相談ください(*^^*)
記事内に記載されている金額は2024年09月13日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。