外壁塗装のお見積もりを取ってみて、
「足場代ってこんなにするの？」と驚かれる方は多くいらっしゃいます。
足場代の相場は外壁塗装全体に掛かる費用のおよそ
2割を占めるとも言われていますので、
30坪での外壁塗装の相場が約60万円～90万円と考えるとかなりの額になりますよね。
ですが、この足場代はどうしても負担が必要になってしまいます。 今回はその理由や費用相場を解説し、工事費用への疑問や不安を解消するための情報をお伝えしていきます(^▽^)/
外壁塗装の足場費用は、30坪規模の2階建て住宅の場合で約15万円～25万円ほどになることが多いです。
20万前後で左右している相場ですが、家の階数や形状、設置する場所などによって費用は変動します。
外壁塗装のための足場代が相場よりも高くなるケースとして考えられるのは、
・足場を運ぶ運搬車が現場まで入れない
・3階建て以上の高さのお住まい
・設置箇所の敷地が狭い
など、足場の設置が難しい場合や通常よりも手間が必要になる状況です。
足場代が高くなる要因として、工事日数の延長などは該当しません(*^^)v
足場費用は主に組み立てや解体、運搬費などの人件費と作業費で構成されています。
足場を設置したままの期間はそういった費用負担が生じないため、長期間借りる場合でも料金には影響しないのです(^▽^)/
足場代の計算に必要なのは、「足場が必要な面積」と「足場の施工単価」です。
足場面積の計算方法としては、「塗装を行う建物の外周外壁＋0.5m」に「建物の高さ+1m」の長さを掛け合わせます。
そうして算出された足場面積に足場代の平米単価「700円/㎡」と養生用のメッシュシート費用「150円/㎡」を適用させることで足場代が計算されるのです。
足場面積には他にも「外壁全体の面積＋30㎡」で出した数値を利用する方法など、業者によって対応が異なる場合もありますが、おおよそ同じ面積と費用が見積もりに反映されるはずです(^▽^)/
外壁塗装を行う際に足場が必要とされる理由は主に3つあります。
まず一つ目は、工事において優先されるべき安全確保のためです。
また、周囲への配慮とトラブル防止も重要な理由です(^▽^)/
外壁塗装では、塗装前の
高圧洗浄による水しぶきや塗装作業中に塗料の飛び跳ねが想定されます。
その際、ご自宅の物はもちろん、周囲のお住まいや車を汚してしまわないようにメッシュシートで作業環境を覆う必要がありますので、足場はそのためにも活用されています。
足場を設置することで、作業員が外壁へ均一かつ丁寧に塗装作業を行うことが可能となります。
足場がない場合は不安定な環境下での作業となりますし、高所からの落下を恐れて丁寧な作業が難しくなってしまいます。
仕上がりにムラや手抜きを出さないためにも、外壁の隅々まで手を届かせることができる足場環境の構築は外壁塗装に必須なんです(*^^)v
外壁塗装や外装リフォームを考えている中で、「我が家はお隣との間隔が狭くて足場を組むのは難しいのでは？」と不安に思う方も多いかもしれません。
一般的な足場は70㎝の幅が確保できれば組立には十分ですが、近年では狭小地に住宅を建てるケースが増えてきたため、お隣との距離が70㎝も開いていない場合もあるでしょう。
そんなときには、「
狭小足場」を利用することで、狭いスペースでも足場を組むことが可能です(^▽^)/
狭小足場は一般的な足場よりもコンパクトで、狭い場所でもしっかりと安定した足場を組むことができます。 この狭小足場を利用することで、お隣との間隔が狭くても外壁塗装や外装リフォームの工事を安全に行うことができます。
他にも、
お隣の敷地を貸してもらって足場を設置することもあります。
その場合は
お隣の外壁も共同の足場で塗装が可能になるため、足場代を負担し合って当時に塗装をしたケースもあったりします(^▽^)/
もしご自宅の敷地を貸して欲しいと申し出を受けたら、自宅外壁のメンテナンスも視野に入れてみると良いかもしれませんね（*^^*）
足場を使用したお住いの丸ごとメンテナンスはお任せください！
私たち街の外壁塗装やさんは、足場代をしっかりと
見積書に記載して提出させていただきますので、相場や他業者と比較のうえで工事をご検討いただけます。
外壁塗装以外にも足場が必要となる
屋根の塗装・リフォームや雨樋交換なども幅広く承っておりますので、なんでもご相談ください！
記事内に記載されている金額は2025年02月05日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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