杉並区宮前の皆さま、住宅の防水対策は万全でしょうか?
屋上やベランダの雨漏り対策において、高耐久でメンテナンス性にも優れたFRP防水が注目されています。
この記事では、街の外壁塗装やさんが実際の現場(杉並区宮前)で施工した画像を交えながら、FRP防水の基礎から施工工程、メリット・注意点まで詳しくご紹介いたします。
FRP防水とは?
『FRP防水(繊維強化プラスチック防水)』とは、ガラス繊維とポリエステル樹脂を組み合わせて形成される、非常に強靭で防水性の高い工法です。
元々は船舶や車のパーツにも使われている素材で、その高い耐久性と軽量性から住宅の防水にも活用されています。
ベランダ・バルコニー・屋上など、施工面積が比較的狭い場所に向いており、戸建住宅に多く採用されています。
FRP防水の施工工程(杉並区宮前の事例)
ここからは、杉並区宮前で実際に行ったFRP防水工事の流れを、画像と共にご紹介します。
1. プライマー塗布
下地と樹脂の密着性を高めるために、まずはFRP専用プライマーを塗布します。
2. ガラス繊維を樹脂で塗り込む



『ガラス繊維(マット)』を敷き詰め、その上からポリエステル樹脂をローラーで均一に塗布します。
しっかりと含浸させることで、強固な防水層の基盤ができます。
3. FRP防水層の形成

ガラス繊維に樹脂を塗り込んだ後、硬化するまでしっかりと乾燥させます。
乾燥後はこのようにしっかりとした防水層が完成します。
4. トップコート仕上げ

最後に、紫外線や摩耗から保護するためにトップコートを塗布します。
これにより、耐久性と見た目がさらに向上します。
FRP防水のメリット
高い耐久性
衝撃や摩耗に強く、20年以上の耐用年数を誇ります。
軽量で建物への負担が少ない
モルタルやアスファルト防水と比較して非常に軽量で、建物構造に優しい工法です。
メンテナンスが簡単
トップコートの再塗装だけで済むため、維持費が安価です。
短工期で施工可能
硬化が速いため、1〜2日で工事が完了するケースもあります。
注意点・デメリット
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・下地の影響を受けやすいため、施工前の下地処理が重要です。
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・広範囲施工には不向きで、ベランダやバルコニーなど限られた面積向きです。
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・紫外線には弱いため、定期的なトップコートの塗り替えが必須です。
杉並区宮前でFRP防水をご検討の方へ
街の外壁塗装やさんでは、杉並区宮前エリアにおいても多数のFRP防水施工実績がございます。
現地調査・お見積りは完全無料ですので、「ベランダの劣化が気になる」「雨漏り対策をしたい」など、どんなことでも街の外壁塗装やさんまでお気軽にご相談ください(^O^)/
記事内に記載されている金額は2025年06月04日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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