雨漏りが起きたとき、多くの方が心配されるのは「家の中が濡れてしまう」という点だと思います。
しかし、隠れたリスクとして見逃せないのが“漏電”です(>_<)
雨水が建物の内部に侵入し、電気配線やコンセントに触れることで漏電や感電、さらには火災に繋がることも…。
今回は、雨漏りが招く漏電トラブルの危険性や、住まいへのダメージ、応急処置の方法について詳しく解説いたします。

雨漏りが漏電の原因に?火災にも繋がるリスク

「雨漏り」と「漏電」。一見まったく別のトラブルに思えますが、実はこの二つには密接な関係があります。
雨漏りによって住宅内部に水が侵入すると、壁や天井の内部に張り巡らされた電気配線に水分が接触してしまうことがあります(>_<)
特に、電気の配線が古くなっていたり防水処理が不十分な場合、水分によるショートやトラッキング現象を引き起こす原因に…。これが「漏電」です。
漏電が起こると、ブレーカーが落ちたり、感電事故のリスクが高まるだけでなく、最悪の場合は火災にも繋がることがあります。
実際に、雨漏りから始まった漏電火災の事例も報告されており、放置はとても危険です((+_+))
雨漏りが招く住宅へのダメージ

雨染みも目立ちますが、所々にカビの繁殖も確認出来る状況でした(>_<)
雨漏りは単なる「水漏れ」ではありません!家の構造部分にまでダメージを与える恐れがあるため、油断は禁物です。
木材の腐食:
柱や梁が水分を含むことで腐り、家の耐久性が低下してしまいます。
カビの繁殖:
湿気がこもることで、壁紙や天井にカビが発生し、健康被害にもつながります。
シロアリ被害の誘発:
湿った木材はシロアリの大好物。構造への深刻なダメージにも発展します(>_<)
これらの問題は、初期の雨染み程度では気付きにくく、気付いたときには大規模な修繕が必要になることも…。
だからこそ、雨漏りの兆候を見逃さないことが大切です!
前述の漏電被害を防ぐためにも、少しでもおかしいと感じたら専門業者へ点検を依頼しましょう。
雨漏りの応急処置方法

もしも突然雨漏りが発生してしまった場合、まずは二次被害を防ぐ応急処置を行いましょう(^^)/・バケツやタオルで水を受け止める
床材や家具への浸水を防止します。下に新聞紙や防水シートを敷くのも◎
・家具や家電を退避させる
浸水の影響を受ける場所に家具・家電がある場合には、退避させましょう。重量があり動かせないと言うケースでは、上から防水シートを被せてしまうのも一つの手です。
・ブレーカーを落とす(安全が確保できる場合)
感電や漏電のリスクを減らすため、状況によっては一時的に電気を遮断することも大切です。
ただし、高所の屋根や天井裏の作業は危険が伴いますので、自分で無理に修理しようとはせず、専門業者へ依頼するのが安心です(#^^#)
まとめ
雨漏りは単なる“水の侵入”ではなく、住まい全体に様々な影響を及ぼします。特に、水分が電気系統と接触する事による漏電は命に関わる重大な事故にも発展する可能性があるため、早急な対策が必要です!
街の屋根やさんでは、お住まいで発生した雨漏り被害に幅広くご対応可能です。
点検・お見積もりの作成まで無料にて承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください(^^)/
記事内に記載されている金額は2025年06月19日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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