木製の玄関ドアが劣化して見栄えが悪くなってきた…
そんなお悩みをお持ちの方におすすめなのが、「浸透性塗料を使った玄関ドアの塗り直し」です。
この記事では、世田谷区赤堤で実際に行った施工事例を交えながら、
木製玄関ドアの再塗装方法や使用した材料について詳しくご紹介します。(木部の塗装)
劣化した木製玄関ドアの現状確認

表面が粉を吹いたように白っぽくなったり、変色や剥がれ、触るとザラつきを感じたりしたら要注意。
こうした症状を放置すると、美観の問題だけでなく木材自体の腐食や反り、割れを引き起こす可能性があります。
早めの対応が住まいの寿命を延ばす鍵です。
今回使用した剥離剤と塗料の紹介

旧塗膜をしっかり除去し、素地(木材)を露出させるための強力な剥離剤です。
表面に付着した劣化した塗料を溶かし、木肌を傷めずに綺麗に剥がします。

こちらは浸透性の木部着色剤です。
木の内部に染み込んで色を付けるタイプの塗料で、表面に膜を作らず、自然な木目を活かした仕上がりになります。
「ウォルナット色」を選ぶことで、落ち着いた高級感のある外観に整えました。
木製ドアの塗り直し手順

Step1:剥離剤で塗膜を除去
最初に、古くなった塗膜を剥がす作業からスタートします。
「ネオリバー」をドア表面に塗布し、しばらく置いてからスクレーパーやワイヤーブラシで旧塗膜を剥離します。
作業中は木の傷みを最小限に抑えつつ、可能な限り元の素地に近い状態まで戻すことがポイントです。
Step2:研磨で滑らかな下地作り
剥離後の表面はザラついていることが多いため、サンダーやサンドペーパーで木肌を丁寧に研磨します。
この工程を怠ると、仕上がりが粗くなったり、塗料の密着が悪くなったりするためとても重要です。

Step3:浸透性塗料で着色
研磨後の清掃を済ませたら、オイルステインによる着色作業に入ります。
刷毛を使って木目に沿って塗布し、染み込ませていきます。
塗布→拭き取り→乾燥を数回繰り返すことで、濃淡を調整しながら理想の色合いに仕上げていきます。
なぜ浸透性塗料が適しているのか?
木製ドアのように素材の風合いを活かしたい場合は、浸透性塗料が最適です。
浸透性塗料のメリット
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・木目が綺麗に見える
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・剥がれにくく、塗り替え時も扱いやすい
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・ムラなく自然な色合いに仕上がる
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・表面が硬化しにくく、割れや膨れが起こりづらい
また、将来的なメンテナンスでも重ね塗りがしやすいため、長期的な美観維持に役立ちます。
【まとめ】玄関ドアの再塗装は専門業者にお任せを!
玄関ドアは「家の顔」とも言われる場所。
特に木製ドアは経年劣化が目立ちやすく、適切なメンテナンスが必要不可欠です。
今回ご紹介した「玄関ドア塗り直し(浸透性塗料による再塗装)」は、
美観の回復だけでなく、ドア本体の長持ちにも大きく貢献します。
【街の外壁塗装やさん】では、
世田谷区赤堤をはじめとする地域で、木製建具や外装全般の塗装サービスを提供しています。
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・劣化状況に応じた最適な施工方法の提案
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・高品質な塗料を使用した美しい仕上がり
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記事内に記載されている金額は2025年08月21日時点での費用となります。
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