今回は足立区で外壁塗装や屋根工事を検討されている方へ向けて、シーリングとコーキングの違いと、その重要な役割について分かりやすく解説します。
シーリングとコーキングの違いとは?

結論からお伝えすると、現在の建築現場では「シーリング」と「コーキング」はほぼ同じ意味で使われています。
本来の違いは以下の通りです。
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シーリング材:建物の目地や隙間に充填して、防水性や気密性を高める材料
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コーキング材:かつて広く使われていた油性コーキング剤を指す言葉
現在では油性コーキング剤はほとんど使用されていないため、業界全体で「シーリング」という呼び方に統一されています。
ただし、呼び方が違っても施工内容は同じですのでご安心ください。
外壁塗装に欠かせないシーリング処理

外壁塗装工事では、シーリング処理は必須工程のひとつです。目地やサッシ周りの隙間にシーリング材を充填することで、建物内部に雨水が浸入するのを防ぎます。
外壁塗装と同時に行う補修方法には以下の2種類があります。
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増し打ち:既存のシーリング材の上から新しい材料を充填する方法
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打ち替え:古いシーリング材を撤去し、新しい材料に入れ替える方法
定期的なメンテナンスを行うことで、塗装の耐久性も向上します。
屋根工事でも活躍するシーリング

シーリング材は外壁だけでなく、屋根工事でも使用されます。例えば…
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棟板金工事:釘穴や接合部の隙間にシーリング処理を行い、雨水の侵入を防ぐ
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屋根塗装:ひび割れ部分を補修してから塗装することで、防水性能を高める
このように、屋根の耐久性を確保するうえでもシーリングは欠かせない役割を担っています。
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シーリング材の種類と耐用年数

建物に使用されるシーリング材には複数の種類があり、耐用年数も大きく異なります。
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一般的なシーリング材:5~7年程度
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高耐久タイプ(例:オートンイクシード):20~30年近く持つ場合もある
ご自宅のメンテナンス計画や外壁材との相性を考慮して、最適なシーリング材を選ぶことが大切です。
足立区での外壁・屋根補修はお任せください

シーリング材は防水だけでなく、外壁と屋根など異なる建材の取り合い部分でクッションの役割も果たしています。これにより、地震や強風の衝撃を吸収し、建物の耐久性を高める効果があります。
私たち「街の外壁塗装やさん」では、外壁塗装や屋根工事の際に適切なシーリング処理を行っています。
「外壁のひび割れが気になる」「シーリングの劣化を見てもらいたい」など、お悩みがありましたらお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2025年09月08日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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