杉並区成田西のお住まいで、経年劣化が見られたバルコニーの防水工事を行いました。
今回採用したのは、ウレタン防水密着工法。
下地と密着させるタイプの防水施工で、既存防水層を撤去せずに仕上げることができるため、コストを抑えつつ高い防水性能を確保できるのが特徴です。
ウレタン防水密着工法とは?
ウレタン防水密着工法は、液状のウレタン樹脂をローラーやコテで塗布し、硬化後に防水膜を形成する施工方法です。
「密着工法」はその名の通り、下地に直接密着させることで、防水層を一体化させることができます。
特徴的なポイント
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・既存防水層の上から施工可能
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・複雑な形状のバルコニーにも対応可能
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・継ぎ目のない仕上がりで防水性能が高い
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・メンテナンス性に優れる
このように、改修工事に最適な防水工法として、多くの住宅で採用されています。
施工前の状態と下地処理

施工前のバルコニーは経年により表面が摩耗し、防水層の劣化が見られました。
まずは下地清掃をしっかり行い、ホコリや油分を取り除いた後に、プライマー塗布を行います。
下地と防水層の密着性を高めるために欠かせない工程です。
端部の補強処理:補強クロス貼り

この補強クロスを貼ることで、ひび割れや剥離を防ぎ、耐久性を大きく向上させます。
ウレタン防水材の塗布:2回塗りで強固な防水膜を形成

ウレタン防水材を2回塗布し、膜厚を確保していきます。
1回目で下地を覆い、2回目で均一な厚みを形成することで、長期にわたって防水性能を維持できます。
ウレタン樹脂は柔軟性が高く、ひび割れ追従性にも優れているため、建物の微細な動きにも対応可能です。
トップコート塗布で美観と耐久性を保護

ウレタン防水層は紫外線に弱いため、トップコートで表面を保護します。
トップコートには、紫外線カット効果や防汚効果があり、防水層の寿命を延ばす重要な役割を担っています。
定期的なトップコートの塗り替え(約5年ごと)で、長く快適に使用できます。
使用したウレタン防水材

今回の工事では、田島ルーフィング社製のウレタン防水材シリーズを使用しました。
品質の安定性が高く、信頼性のある製品です。
【使用材料一覧】
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・OTプライマーA
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・OTコートA(主剤・硬化剤)
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・オルタックエース(1・2層目)
これらの組み合わせにより、高密着性と高耐久性を両立した施工を実現しています。
施工後の仕上がりとお客様の声
施工後のバルコニーは、光沢のある美しい仕上がりとなり、見た目も一新されました。
お客様からも「これで雨漏りの心配がなくなった」と大変ご満足をいただきました。
ウレタン防水密着工法は、既存防水の再施工にも対応できるため、バルコニーや屋上など、あらゆる場所で活躍します。
メンテナンスの重要性
防水層は紫外線や風雨の影響で、年数とともに劣化していきます。
5〜7年ごとの点検・トップコートの再塗布を行うことで、雨漏りを未然に防ぎ、結果的に建物全体の寿命を延ばすことにつながります。
街の外壁塗装やさんでは、定期点検や防水メンテナンスのご相談も無料で承っております。
まとめ:杉並区成田西でのウレタン防水密着工法は街の外壁塗装やさんへ
バルコニーは雨や紫外線の影響を最も受けやすい場所です。
劣化を放置すると、雨漏りや躯体の腐食に直結するため、早めのメンテナンスが大切です。
今回ご紹介したウレタン防水密着工法は、費用を抑えつつも高い防水性能を発揮する施工法としておすすめです。
杉並区成田西でバルコニーの防水工事をお考えの方は、ぜひ「街の外壁塗装やさん」へご相談ください(^O^)/
記事内に記載されている金額は2025年10月30日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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