本日は葛飾区にて屋根・外壁の塗装調査を行いました。きっかけは外壁目地材の剥がれが目立ってきたことからでした。外壁目地を補修する際は足場仮設が必要となります。築12年経っていることもあり、せっかく足場を立てるのであれば屋根と外壁の塗装も一緒に行ってしまい修繕費を抑えることができます。

まずは屋根を調査していきます。コルニアル屋根にヒビが入っているのが目立ちました。屋根材自体劣化してきているのでしょう。コケが発生している箇所もあり、防水性能の低下を表しております。

屋根材が割れている箇所もありました。これは施工当時に釘の打ち込みが甘いことが原因で起こります。釘の頭が施工基準より屋根材側に出てしまっているので屋根材に負荷がかかってしまい割れてしまいます。

お客様が気になさっていた外壁目地材です。劣化が進んでしまい隙間ができていました。こうしたところからも雨が中に入り込むこともありますので早めの補修を行いたいですね。

ここに関しては目地材が剥がれ落ちて無くなっていました。弊社工事ではシーリング材を高寿命の物を使用しております。高寿命の物を使用することにより、将来のメンテナンスにかける費用を抑えることが可能になります。

お客様としては、タイル調のサイディング模様を残して塗装を行いたいというご要望がございました。その場合はクリア塗料を使用しての塗装となります。クリア塗装の場合の注意点としては現在のサイディングの状態を保存してしまうということです。したがって下処理を入念に行う必要があります。写真のように釘廻りが荒れている箇所もしっかりタッチアップして目立たないように処理を行っていきます。
記事内に記載されている金額は2018年04月09日時点での費用となります。
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