先日、アパートの管理人さんより、外壁のひび割れが気になるので点検をお願いしたいとご相談を承りました。
外壁はタイルを使用されているそうです。
タイルは様々な風合い、材質感が表現できる外壁材で、人気が高く、外壁の他にも玄関の床や、浴室、柱などにも使用されることが多いです。
しかし、タイルは部分的に剥がれたり、浮きや割れが出てしまったり、不具合を引き起こすこともあります。
タイルの欠損や欠落は二次被害にも繋がりやすいですので、定期的に点検や補修を行う事がお勧めです。

タイルの施工方法と外壁タイルの不具合
外壁タイルには乾式と湿式の2種類の施工方法があります。
湿式方法はモルタルを使用し壁にタイルを張っていく方法で、マンションやアパートの外壁にも使用されています。
乾式方法は、ベースサイディングを通気工法で施工してからタイルを張っていく方法です。
タイルは他の外壁材に比べて耐用年数がとても長いです。
そのためか、タイル外壁はメンテナンスが不要だと思われる方が多いのですが、そうではありません。
サイディングやモルタル外壁のように塗装が必要ということはありませんが、1年を通して紫外線や温度差の変化でタイルが欠損や欠落を起してしまいますので、定期的なメンテナンスは必要になります。


外壁の不具合をしっかり点検します
外壁のタイルにひび割れなどの不具合が出た場合、他の個所でも同じ症状が起きている可能性があるため、しっかりと調査をしなくてはなりません。
外壁のタイルで起こる不具合には、ひび割れの他に、目地のひび割れやタイルの浮き、外壁の汚れなどが主に起こりやすいです。
点検の方法は、目視や打診棒(先端い丸い球がついている棒)で壁をなで、音の出方で不具合があるか調べていきます。
ご相談を下さったアパートの外壁も同様に点検を行っていきました。
今回の点検で確認できたのは、ひび割れや汚れです。特にひび割れが大きく入っているため、タイルを取り外し、下地がどうなっているか点検した上で最適な補修を行っていかなければなりません。
タイルのひび割れは、タイルを取り外し、新しいタイルを張り付けて補修を行っていきます。
街の外壁塗装やさん東東京では、アパートやマンションの外壁の点検も無料で行っております。
ひび割れが気になっていたという方や、そろそろ塗装を考えていたというオーナー様はお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2018年05月10日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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