墨田区で外壁塗装を行ったお客様の木製引き戸をキシラデコールで塗装し、外見はキレイになり喜んでいただいたのですが何やら動きが悪いというお困りごとも有ったようです。お客様がご自分でいろいろと補修なども行ってみたようですがあまりうまくいかない様子でした。どのような状態かと言うと、鴨居側のドアが引っかかるレール状の部分が木製引き戸の自重により削れてしまい、重く固く動きが悪くなっているそうです。お客様が削れてしまった部分に木部用パテを盛って修理を行ったそうですがあまり効果が見られないとの事。そこで、ふと考えたのが川口技研の「敷居スベリ」でした。

硝子窓もはめ込んである大きな木製引き戸が入口にあります。木部はキシラデコール、ドア下のパネルのベニヤはパーフェクトトップで塗装をしてキレイになって喜んでいただけたのですが・・・。


かなり大きく、ガラス窓もある木製引き戸は大人二人でなんとか持ち上げられるほど重いものでした。その為もあってか鴨居とすれ合うドアの部分は削れ、鴨居のレール部も削れてしまっています。この抵抗がドアの動きを悪くしていた原因でしょう。


お客様が木部補修パテで鴨居のレールを補修してあった部分をサンドペーパーで凹凸をなるべく平滑にしてあげてから、秘密兵器の川口技研「敷居スベリ」をレールの削れてしまっている側面に使用しました。鴨居なのに敷居??という疑問もあるかとは思いますが、木製引き戸の動きが悪くなっている原因は木と木の摩擦です。その摩擦を軽減してあげれば、削れることも重くなることもかなり軽減できると考えた作戦です。


「敷居スベリ」のサイズは幅が18ミリ、21ミリとありますが、お客様の鴨居には18ミリがジャストフィット!うまく貼ることが出来ました。重い木製引き戸をお客様に手伝ってもらいながら元に戻すと、「軽くスムーズになった!」とお客様にも喜んでいただくことが出来ました。
簡単な工事もアイデアからです。あまりに削れてしまったら鴨居を交換しなければいけなくなっていたかもしれません。
記事内に記載されている金額は2018年08月21日時点での費用となります。
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