土壁をどうにかしたい!
墨田区立花のお客様は和室の壁のイメージチェンジをご検討されておりました。土壁は触ったりするとどうしてもポロポロと表面が落ちてしまいます。このことに一番お困りで何か良い方法時は無いか?とご相談を頂きました。土壁表面に化粧のベニヤを貼ろうか?いや、下地が無いから止められない。クロスを貼ろうか?いや、下地調整をしてからやらなければいけないからコストがかかる。うーん、どうしよう?といろいろと考えてたどり着いたのが「塗装」です。塗装は便利ですね。曲面でも平面でも塗ることが出来ますし、今は下塗り塗料を素材に適したものにすれば、ほぼ塗装できないものはない!(耐久性は別として)です。そこで塗料メーカーさんやお世話になっている問屋さんに相談をし、提案されたのがこの下塗り塗料だったわけです。
ガッチリ浸透プライマーとは?

ヤブ原産業さんという会社が販売している「ガッチリ浸透プライマーW]という名称の下塗り塗料です。特徴は・・・。難しいことが何やら書いてありますが、要は一般的なプライマーよりも素材の粒子が細かい(ナノテクノロジーだそうです)ことにより弱くなった塗る素材の内部に浸透しやすくなっている、と言った感じです。入れ物の見た目は至って普通なので、見かけだけでは分からないものです。
塗装作業の前に


室内塗装ですから、床や木製ドア枠などにマスキングテープやマスカーを使って養生を行い、ガッチリ浸透プライマーを塗布していきます。果たして結果は?
実際に使用してみると


ワクワクドキドキしながら、ガッチリ浸透プライマーを土壁に塗っていきました。見た目はパッケージ同様、水性プライマーの様です。水性の為、嫌な臭いもなく使用することが出来ます。使用感は、確かに表面ではじかれるような感覚もなく、スーッと入っていくような・・。それにしても土壁は良く吸います。床の間などが有ったにせよ、8畳間と6畳間でほぼ二缶のガッチリ浸透プライマーを使用いたしました。乾燥を待って上塗りに入りたいと思います。
記事内に記載されている金額は2019年02月04日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。