
北区東十条でのベランダ野地板の腐食部分の撤去致しました。その様子をご紹介致します。皆様、上の画像のように、ベランダ部分に水溜まりが出来てるのをご覧になったことがあるでしょうか? 私が以前、住んでいた賃貸マンションもひどい水溜まりがよくできていました。この水溜まりの原因って色々あります。まず考えられるのがベランダの勾配がうまく取れていないこと。でも、それは建てた時に勾配を基準に沿ってつけているのでレアなケースです。一番多い原因は排水口などの詰まりです。排水口などの詰まりは頑固なものでなければ一度、掃除をすればすぐ水が流れるようになります。しかし、防水機能が低下している状態でベランダに水が溜まると、屋内へ浸入する可能性が高く、雨漏りの原因にもなるんです。
点検を行った際、こちらのお宅ではベランダ部分の防水機能の低下が著しく見られたので下地の状態も心配になりました。歩くと床の柔らかい感触が伝わってくるのです。お客様の許可を得て、既存の防水層に切れ目を入れて捲り、下地を見てみます。防水材の下にある床面にもクラックが入っておりました。
いざ開けて見てみると、下地の一部分は写真の様に腐食していてボロボロでした。ここまで腐食をしていたら、その上に防水工事をすることはできません。強い負荷がかかれば容易に穴が開いてしまう程腐食が進んでいます。

水溜まりも下地まで影響してなければ排水口の掃除だけで解消することもできますが、下地まで雨水が浸透していると厄介です。そうならない為にも定期的な防水工事は必要となってきます。次回は撤去した腐食部分に新たに下地を取り付けて復旧する様子をご紹介致します。
記事内に記載されている金額は2019年03月01日時点での費用となります。
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