葛飾区西水元で外壁塗装工事を施工中です。お住まいは建てられて15年を経過している外壁材がパワーボードになります。パワーボードとは軽量気泡コンクリート、通称でALCと呼ばれる外壁材です。足場架設から高圧洗浄と、順次塗装工程へと進んでいきますが、塗りに入る前の重要な作業にシーリング工事が有ります。劣化してしまったシーリングを保護する工事ですが、このALC外壁の場合増し打ち工事となります。
経年劣化によりシーリングに亀裂が発生
事前点検調査時に確認するとALCの繋ぎ目に縦横問わずひび割れの発生がありました。ALCは壁材自体の厚みが3センチありますので、イコール基本的にはシーリングもその厚みが有ります。ですので、表面のひび割れが有ってもこの程度であれば奥まで割れていると言った事には繋がりません。但し放置してしまうと当然ひび割れも大きくなり、壁の裏側部分まで行ってしまうので、この辺りでお手入れされる事は得策と言えます。
シーリングの増し打ち工程
そう言ったことも有りこの外壁のシーリング工事については先程も申しました通り、増し打ち工事となります。要は奥までしっかりと入っているシーリング材を敢えて撤去する必要は無いと言う発想です。但し表面の症状は始まっているので、既存のシーリングに厚みを増してシーリング材を注入し、これに塗装塗膜を与えて既存の材料保護と耐久性とを保持させると言う事になります。先ずはプライマーを入れてそこにシーリング材を入れて参ります。
繋ぎ目シーリングと窓廻りもしっかり施工します
注入後、ヘラ等で形を形成して見栄え良く仕上げて行きます。私たち街の外壁塗装やさんでは、当然その外壁材ごとに見合った工事を施工していきます。一口に外壁塗装工事と言っても様々な施工の種類があるという事です。
記事内に記載されている金額は2020年03月08日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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