今回は八王子市絹ケ丘にご在住のお客様から、最近外壁が傷んできたのでメンテナンスをお願いしたい、というご依頼を承りました。その時の調査の模様をお伝え致します。
塗膜が劣化しカビが繁殖
お客様の外壁は窯業サイディングを使用しています。今年で築14年目を迎えるという事ですが、外壁のメンテナンスは今回が初めてとの事です。
状態を見てみましょう。
築14年目で塗膜の劣化が心配でしたが、日の当たる南側の外壁を見る限りではとてもきれいな外壁です。塗料の色も損なっていません。ただ日の当たりにくい北側の外壁を見てみますと、表面にはうっすらとカビや藻が繁殖し、塗膜も劣化していました。
また、シーリングの劣化も見られます。シーリングもやはり劣化してきています。環境にもよりますがだいたい10年前後で劣化し硬化してきます。硬化してきますとひび割れが発生したり外壁との隙間が発生し雨漏りの原因になったりします。お客様のシーリングもかなり硬化が進んでいる状態で、ひび割れが起きていました。
シーリングも劣化し外壁にはクラックも発生
また、サイディングボードにクラックが数か所確認できます。塗膜の劣化により雨水を吸収してしまい、寒暖の差で膨張しクラックが発生してしまいます。本来サイディングボード自体は防水性を備えていません。塗装によってのみ防水性を保ち、雨水から守ることができます。こうならないためにも、私達、街の外壁塗装やさんでは定期的な塗装メンテナンスをおすすめしています。
調査を終えて、お客様には撮影した写真を見ていただきながら現状をご報告いたしました。今回は築14年経過しているという事で、全体的なシーリング打ち替え工事と、外壁の高圧洗浄、サイディングボードの補修と塗装工事をご提案いたしました。外壁塗装に使用する塗料に関しましては、お手頃な価格でありながら対候性・耐久性が非常に高い日本ペイントのパーフェクトトップをおすすめいたしました。
記事内に記載されている金額は2020年03月07日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。