本日は武蔵野市吉祥寺北町にて、スレート屋根の塗装メンテナンス調査に伺った模様をお伝えします。
今回のお客様は今年で築19年目になるお住まいです。この数年で屋根がかなり色褪せてきたとのことで、築20年を迎えるにあたり、塗装工事をご検討されているとのことです。
築19年経過して色褪せてしまったスレート屋根
築19年ということですが、今までは一度も塗装メンテナンスは行たことがないとの事で、今回が初めての塗装メンテナンスとの事です。
実際に屋根に上ってスレートの状態を確認します。お客様のお話に合った通り、すでに塗膜も劣化し、すっかり色褪せてしまった状態です。すっかり塗膜が劣化してしまった状態ですが、表面にカビや苔の繁殖はほとんど見られず、スレート自体は比較的きれいな状態を保っています。ひび割れや反りなどの変形もほとんど見られず、屋根を歩いた感触からも下地材がしっかりしているのが伝わってきます。
ビスが抜けかかった棟板金
棟板金の方も見てみます。棟板金は下地に貫板という板を屋根材に固定して、その貫板に板金をビスや釘などで固定しているのですが、その固定している釘の多くが抜けかかっている状態でした。台風などの強風で煽られた際に、強い力で引っ張られて貫板に固定されている釘が抜けかかってしまったものですが、築20年近くになり、貫板自体の寿命も迎えている状態といえます。通常貫板は8年から10年前後で寿命が来ますので、このタイミングで交換をしておいたほうがいいでしょう。
お客様には点検の時に撮影した写真をご覧いただきながら屋根の状況をご説明いたしました。
スレートに関しては高圧洗浄と塗装工事をご提案させていただきました。塗装に関しては非常に耐候性、耐久性の高い日本ペイントのファインパーフェクトベストをおすすめしました。棟板金に関しては築20年近いとの事で、全交換工事をおすすめいたしました。
私達街の屋根やさんは、長期的にお住まいを維持するためにも定期的なメンテナンスをおすすめしています。なにか気になることがありましたら、お気軽にご相談下さい。
記事内に記載されている金額は2020年03月30日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。